その3・フレンズリバーテーブル樹脂をつかったリバーテーブルの作り方説明書

Q:リバーテーブル用エポキシ樹脂を検討しておりますが、
ポリエステル樹脂のものと、エポキシのものどちらが適しておりますでしょうか?
リバーテーブル用クリア樹脂

A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。

※よくリバーテーブルの質問で、フレンズリバーテーブル樹脂以外の質問が来ます。
結論から申し上げますと一切わかりません。購入店にて聞いてください。
参考になるかとは思いますが、物性等が全くことなりますので、参考にしていただくのは構いませんが、責任はとれないことをまず前提としてください。
よろしくお願い致します。


フレンズクリアリバーテーブルレジン(エポキシ)が適しております。

説明に関しては該当ブログにて公表していきます。

6.木材について

木材の樹皮は残したいという話をききますが、できればないほうが良いです。
樹皮はベリベリと剥がすことができますが、手で剥がれるくらいなので完成後剥離箇所を残してしまうことになります。

応力がかかるテーブルなどでは特に問題になることがありますので、注意してください。

剥がすのはカッターナイフではなく通常スクレーパーという道具になります。

【マルチスクレパー】缶切り多機能スクレーパー スクレーパー皮すき 内装工事にも

カッターナイフだと、木材を傷つけてしまうことになります。

7.研磨

木材の修正がおわったら研磨に入ります。

研磨は番手100-80番手をつかって研磨していきます。

表面にでてくる研磨については必ず木目と平行方向に研磨するようにしてください。

ここで忘れがちですが、きちんと研磨粉を除去する事が重要です。

例えば、テーブルにテープをくっつけたい場合において、テーブル上に小麦粉をまぶしたらどうなるでしょうか。
テープはテーブルにはくっつかないと思います。

このように密着させる場合粉は大敵となることを常に認識する事が重要です。

8.木材の修正

木材には
【欠損、われ、ヒビ、節目】
などが存在しています。
ここへ事前に修正をかける必要があります。

ヒビに関しては、樹脂を注入するときに外にむかって樹脂がたれてしまうことがあります。
その場合、樹脂がたれないようにテープでバリアをする必要があります。

漏水試験を行うには、水を入れて漏水がないか確認する必要があります。
注意点として水を入れた場合次工程までにきちんと乾燥させる必要がある。ということが言えます。

    その4に続く

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)