タイル下地のFRP方法について
Q:
内容 : 最良な方法教えてくださいませ!
リフォーム営業してます。
現状築50年マンションの在来浴室のアスファルト防水切れが発生しており、
リフォームして防水施工を考えてます。
現状タイル上に防水可能な材料はありますか?
半磁器タイルの密着など不安です。
耐久性を意識した場合どのような施工方法がよろしいでしょうか?
現状タイル上に防水施工した後は保護モルタルなしで直接タイル工事は可能でしょうか?
何か良い防水材・工法教えてくださいませ。
宜しくお願い致します。
A:
いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
タイルは非常に付着性が悪い素材ですが、実績としてカチオン系下地処理材が使われます。
カチコテSPのような下地処理材を塗布し、
下地をつくっておいてからFRPを施工するような形となります。
保護モルタルなしですと、出来なくはないですが、密着性に不安が多少残ります。
自己責任となりますことご理解ください。
なるべく#30などの荒手研磨で表面に傷をつけておき、そこにFRPを食い込ませる機械的固定を取る必要があると思います。
#30ペーパー
FRPのあとの施工については、表層に対し硬化前に珪砂をまき足を作っておいてから
タイルを施工するなどの手法がよくとられます。
なお、後工程で、タイルを貼るのであれば、ビニルエステル樹脂がおすすめです。
どうぞよろしくお願い致します。