その8・フレンズリバーテーブル樹脂をつかったリバーテーブルの作り方説明書
Q:リバーテーブル用エポキシ樹脂を検討しておりますが、
ポリエステル樹脂のものと、エポキシのものどちらが適しておりますでしょうか?
A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。
※よくリバーテーブルの質問で、フレンズリバーテーブル樹脂以外の質問が来ます。
結論から申し上げますと一切わかりません。購入店にて聞いてください。
参考になるかとは思いますが、物性等が全くことなりますので、参考にしていただくのは構いませんが、責任はとれないことをまず前提としてください。
よろしくお願い致します。
フレンズクリアリバーテーブルレジン(エポキシ)が適しております。
説明に関しては該当ブログにて公表していきます。
22.ベース2の流し込み
木材に対して流し込める量は25mmです。
ただし半硬化状態であれば何度でも流し込めるので理論的には何ミリの製品であっても製造が可能です。
一度に流し込み量が多すぎるとどうなるか?
という質問がありますが、具体的にはポリエステル樹脂と変わりません。
高発熱による収縮、変形、変色です。
そのため注型などの小物であれば25mmという制約がなくてもかまわないという回答になります。
半硬化状態においては流し込みができるといいましたが、この状態はおよそ【12時間から24時間】の間の状態です。※気温等諸条件によります。
★固くなり始めてはいるが、表面がべとつく状態★
が再度塗り重ねができるタイミングとなります。
この状態で塗り重ねると樹脂が一体化して強固な製品がしあがります。
前に記載した、二重撹拌法にて撹拌を行います。
流し込みは清潔なバケツで、端から順に流し込みをしていきます。
フレンズリバーテーブル樹脂は空気の抜けが速いのでこれだけでも気泡は入りにくいです。
※気泡が入っている場合
ヒートガンもしくはドライヤーで炙れば、表面の気泡は消えてくれます。
この工程を過ぎて【半硬化状態】になるまで待ちましょう。
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