その9・フレンズリバーテーブル樹脂をつかったリバーテーブルの作り方説明書
Q:リバーテーブル用エポキシ樹脂を検討しておりますが、
ポリエステル樹脂のものと、エポキシのものどちらが適しておりますでしょうか?
A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。
※よくリバーテーブルの質問で、フレンズリバーテーブル樹脂以外の質問が来ます。
結論から申し上げますと一切わかりません。購入店にて聞いてください。
参考になるかとは思いますが、物性等が全くことなりますので、参考にしていただくのは構いませんが、責任はとれないことをまず前提としてください。
よろしくお願い致します。
フレンズクリアリバーテーブルレジン(エポキシ)が適しております。
説明に関しては該当ブログにて公表していきます。
23.ベース3の流し込み
50mmの天板と想定すると
ベース1(プライマー的な流し込み)
ベース2(半量の流し込み)
ベース3(残りの流し込み)
という形になります。
ベース3に至るタイミングは
ベース2充填後(12-24時間程度)の表面にタックが残る状態です。
二重撹拌法でしっかりとカクハンした樹脂を
最後の層に重ねていきます。
硬化時間は48時間です。(気温20度)
気温、湿度、素材、断熱性等で大きくかわりますので注意が必要です。
24.バリア撤去
サイドバリアを撤去していきます。
バリアが表層がフラットなPP、PEであれば問題なく取れていくと思います。
バリアの表層に付着もしくはバリア自体が材破される原因は、バリア表層に傷もしくは凹凸がある場合、もしくはバリア素材がPP、PEではない場合があります。
これらの場合は、研磨して修正工程が必要になります。
その10はこちら