西濃片山城に登ろう!古城探検!第11弾・ 第1回

 

このまったく計画性のかけらもないシリーズも第11弾まで来てしまいました。

 


いろいろ山の城に登ったわけですが、今回は少し全編を通じてまとめ的なものを行いたいと、そう感じております。

中世の山城というのは石垣がない場合もあります。

その場合どのようにして城域を規定していたのでしょうか?

 

戦時中は山の木を伐採して遠くからでも見えるようになっていたと思います。

 

山の麓からの威圧効果と、天守や各曲輪からの視認性をあげる目的だったと思います。

 

 

登りだしてわかったのですが、

山城に関して言えば

天守=☓=城

ということです。

 

ここはテストにでるので覚えておきましょう。

 

 

つまり今までパッと目に浮かぶお城のイメージは山城に限って言えば

その山全体が城域なのです。

 

遠いむかし、中学の頃のぼった一柳城(大洞城)などはしょぼい石垣があるだけやん。

と思いましたが、

 

岐阜城の復興天守  山城の岐阜城

天守(大天守と小天守) 平城の名古屋城

 

この岐阜城の写真の写し方は大きな間違いであると思います。

一柳城で言えば、一柳神社の麓に広がる平地や、

富之保グラウンド、水無神社も含めた凸形状の山全体が城域だったということです。

 

岐阜城も織田信長とのセットでこそ有名ですが、天守自体はそれほど大きくなく、安全柵がついているのでそれほど華美ではありません。

 

しかし上記のように山全体ということを考えると街中の中心街にそびえ立つ比高300mを超える山は圧巻で、尾根でつらなる

連峰を従える様は大変壮観といえます。

 

そのため岐阜城や大洞城は山全体を写さないとその良さがわからないと思います。

 

ギフしろ2
本当はこう写すと山城である岐阜城の凄さがわかると思います。

 

 

この連峰を従えた岐阜城の姿は圧巻です。

 

前置きが長くなってしまいましたが、

 

 

今回は祖父と父親と息子でのリアルインディージョーンズです。

計画性のないところだけソックリです。

 

最初は西濃の菩提山城に登ろうとしていたのですが、あまりの登山距離に怖気づき、

近くの片山城に登ろうという事になりました。

 

P1060454

最初に西濃の大小山古墳に行きました。

 

普通の登山的な感じです。

 

P1060461

P1060463P1060466P1060476

 

なにか古墳巡り的に2個の古墳にいきました。

この後お客さんのところにいき、製品の出来栄えを確認しに行きました。

 

P1060484P1060498

このあと中山道赤坂宿に行きました。

 

 

 

第二回に続く。

 

 


第十一弾古城探検・秘境片山城に行こうよ!第二回

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