苗木城攻略・古城探検集第一弾・中津川旅行2
中津川旅行の続きです。
駅前で情報を収集します。
ここから少し離れたところに、苗木城があるとのこと。
中津川駅前から苗木城方面に行きます。
車で一五分くらいでしょうか。
城下の城館跡地に案内所がありますので、ここにはいって、
ここから少し上の城下駐車場にて車を停めて城跡へ登ります。
城跡は徒歩ですぐにその形跡を見ることができます。
約五分ほど。
ここからが驚きの連続となります。
苗木城跡は城跡のみですが、その石垣の素晴らしさは否応なく想像力をかきたてます。
巨大な岩盤の上に立つ
中津川の苗木城です。
苗木藩1万石のお城です。
1万石にしては巨大すぎるような山城ですが
やっぱり慢性的な財政難に陥っていたようです。
大矢倉とよばれる石垣跡。
キレイに角を取ってあります。
日本版マチュピチュは言い過ぎでしょうか・・・
これは矢倉です。
峰の先端にある建物で偵察も兼ねていたのでしょうか?
非常に見晴らしが良いです。
ここでどういう生活をしていたのかを想像するのがとても面白いです。
下の資料館には360人程度の武士がこの苗木藩を構成していたという記述がありました。
1万石で約300人の兵力というがこの当時一般的でしたので、計算上合うようになっています。
例えば関ヶ原で19万石の石田三成が5,800人程度の動員兵力だったということを見ると経済=兵力という図式が出ます。
馬洗い岩です。これは敵に水分が不足していたことを悟られないため、馬をこの岩の上で米をつかって洗ったと言われています。
とてつもなく巨大な岩です。
天守閣は巨大な岩を土台にして組んであります。
眼がよければ町の動きや敵兵の動きが直ぐに分かるほど見晴らしが良いです。
千日井戸です。
千日かれることは無かった。といわれる井戸です。
一番頂上ですが、水がありました。
不思議ですね。
城域に入ってから15分ほどで頂上まで一気に登りました。
櫓状の天守台に登るとそこは
景色は素晴らしく、風が吹き込んでいます。
頂上にはアスレチックのような骨組みがあります。
このあたりで、おにぎりを食べます。
標高2,000メートルを超える恵那山には頂上に雲がかかっています。
なだらかな傾斜と木曽川がやがて平地をつくり、中津川の町を形成しているのがよく分かります。
初めての登山と景色で子どもと二人で興奮状態です。
帰ったらぐっすりと眠りについたことは言うまでもありません…
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