加治田城へ行こう!古城探検第三弾・第二回

さてさて、第二回です。

いよいよ登城。

ここ清水寺※きよみずでら※は搦手に当たりますが、
ここからの登城が一般的なようです。

アスファルトがしてあり、大変登りやすいです。

さてさて今回は古城加治田城です。

いよいよ登山。
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さてさてしばらく登ると今度はアスファルトから通常の登山道に変わります。

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途中小さい柿が地面に落ちていたので囓ると大変渋かったです。

よく考えたら猿でも残したこのカキを食べてる自分って一体…

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写真の右側にカラーラベルのついた枝があります。
これを頼りに道なき道を進みます。※今回表現おおげさです。

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さらにしばらく登ると今度は道がなくなります。

どうすんだ?ということで周りを見渡すと鬱蒼と繁ったしげみからかすかに道が見えます。

そこをさらにずんずん進んでいきます。

ここからは谷になります。

つまり標高275mの梨割山と標高271mの加治田城両側に分かれている谷を進んでいくのです。

その谷を南に行けば加治田方面、北に行けば梨割山へと続くのです。

無題

上記オレンジのラインが今回の登山ルートとなります。

清水寺から出発し、谷をすすみ、途中梨割山と加治田城方面の分岐を古城方面に折れ、山を登って行きます。

これが今回の計画です。

登山道は大量の落ち葉に隠れてしまっています。

ただ、木の枝に目印のカラーテープが巻き付けてあるので之を頼りにずんずん進んで行きます。

登るにつれて段々と道が狭く、当たりも暗くなってきます。

左手梨割山方面は切り立った崖状の岩がゴツゴツしています。

おそらく上から監視、攻撃をするための防衛施設として利用していたのだろうと推察出来ます。

とすれば、梨割山方面にも何か櫓もしくは、加治田城側への連絡路のような物がある可能性があります。

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この細い谷は両側からの攻撃により格好の獲物となったでしょう。

途中山の谷の中に突如沼地のような湿地帯が出現しました。

これだけ水の出が良いと言うことは長期籠城にも耐えうる水資源を蓄えているということに他なりません。

この谷の南側全般に横に広い城が構築されていたようです。

山を利用した城塞となっています。


第三回につづく

第十二弾古城探検・山城の用語について再確認してみよう。


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