その1・フレンズリバーテーブル樹脂をつかったリバーテーブルの作り方説明書

Q:リバーテーブル用エポキシ樹脂を検討しておりますが、
ポリエステル樹脂のものと、エポキシのものどちらが適しておりますでしょうか?
リバーテーブル用クリア樹脂

A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。

フレンズクリアリバーテーブルレジン(エポキシ)が適しております。

説明に関しては該当ブログにて公表していきます。

1.木材選びについて

木材の選び方
○色味や、木目が自分にとってぴったりなものを選びましょう。
重要となる要素は
・凹凸が少なく平滑であること
・できるだけ湿潤していないもの乾燥していること
です。
サイズについてはお近くの木工屋さんや購入された材木店でカットしてもらうのがベターです。

なお樹皮については残したい気持ちもわからなくもないですが、そこが層間剥離の原因となりえますので、選択は注意するようにしてください。

2.必要な素材、道具について

・主要材料
○フレンズクリアリバーテーブルレジン
○PPシート、ボードなどバリア材となるもの
○MDFボード(平滑性がある厚手のボード)
○研磨用途材料

・道具
○丸鋸
○オービダルサンダー、エアーサンダーなど研磨道具
○ホットメルトグルーガンなければドライヤー
○測量用具(デジタルスケールなど)
○100ー80番サンディングペーパー
○掃除機
○目地ハケ 10号程度

3.作業環境条件

気温がもっとも大事です。
15度以上が推奨になります。
また湿度が多すぎると気泡等のトラブルが起こるケースもあります。

特に寒くて湿度が高い条件下がもっとも適しておりません。

4.フレンズクリアリバーテーブルレジンの特徴

ポリエステル樹脂のほうが安価ではありますが、リバーテーブルが適しているのは
いくつか要件があります。
○セルフレベリング性があること(自動で平滑になります。)
○耐候性が良いこと。(紫外線黄変が少ないことが特徴です。)
○平滑性が良いこと。(硬化時間がかかりますが、硬化収縮がポリエステルに比べて少ないので収縮による凹凸ができにくいという特徴があります。)
○透明度が高いこと。水やガラスのような透明度で厚づけしても問題ありません。
○厚づけが可能なこと。樹脂については20mm-25mmが限度にはなりますが1度にこれだけの層厚をつけることができます。
またレイヤーによるさらなる厚づけも可能になります。

これらの点からポリエステル樹脂のクリアレジンより、フレンズクリアリバーテーブルレジンが適していると言えます。

その2に続きます。

リバーテーブル用クリア樹脂

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