FRP樹脂、インパラ樹脂とノンパラ樹脂の違いとは?

Q:

FRP樹脂のインパラ樹脂とノンパラ樹脂のちがいとは?

A:

こちらのページを参考にしてください。

樹脂の特性として酸素と触れ合う部分が硬化しない特性があります。

つまり酸素と触れ合う一番上面がいつまでもベトベトするということです。
これを改良するためにパラフィンワックスというものを入れますが、
これがインパラといわれる樹脂になります。

これはすべてが完全硬化するものです。

逆に何も添加されていないものをノンパラといい、いつまでもベトベトする製品となります。
これは大型の船や構造剤など何重にも塗り重ねる際に接着力がよいので、使用されるものです。そのため普通はインパラ樹脂を購入すれば何の問題もありません。















FRP樹脂 

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FRP樹脂、インパラ樹脂とノンパラ樹脂の違いとは?”へ2件のコメント

  1. 小林太時 より:

    お世話になります。透明の変形レンズを作るのに、エポキシ系の黄変が気になり、どの樹脂が良いのか迷っていましたが、こちらのサイトのおかげで大変参考になりました。ありがとうございます。プロトタイプですが、90°の壁の双方向の確認が可能になると思います。尚、平滑面同志としてアクリル板に接着する場合、作業的に最適な接着剤等ご存じでしたらお知らせ頂けますと幸いです。ありがとうございました。

    1. rpxfn670 より:

      大分返信が遅くなってしまい、大変恐縮です。

      ポリエステルの方は、接着剤の付着性は良好なので、アクリル用の接着剤を選択していただければ問題なく付着します。

      もしポリエステル樹脂の方で付着性が悪い場合は、
      ①脱脂する。
      IPAやアルコール系の素材で脱脂して油分を飛ばしてください。
      ワックスのような働きをしてしまいますので。
      ②研磨する。
      表層を研磨すれば、付着面積があがるのと、物理的固着になるので、密着力が格段にあがります。

      以上どうぞよろしくお願い致します。

      FRP素材屋さん

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