池の防水で立ち上がったパイプの根本を防水する方法
Q:FRP素材屋さんこんにちは。
池の防水をしておりまして、パイプとの接合部についてお聞きしたいです。
長方形の池があるのですが、この底面に25Φのパイプが立ち上がっております。
高さが500mmなのですが、
500mmまで水が増えると水がパイプを抜け、
水面のレベルがこれ以上増えないようになっております。
しかし先日水量が少ない時に、この水面がどんどん下がって いくのに気づきました。
よくみるとパイプの根本と床に隙間があいており、そこから水がもれているようでした。
そこでこのパイプの部分をどのようにFRP防水したらよいかを聞きたくご連絡しました。
方法の製品を購入したいと思いますのでよろしくお願い致します。
A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
FRP素材屋さん馬渕です。
施工方法としては、パイプの部分にサンディングで目荒らしをします。
通常のマットではなく、ロービングヒモをグルグルと巻きつけてください。
通常のマットでわりづけをすると施工性が劣ることと綺麗にできないとおもいます。
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そのまま樹脂を入れて硬化させます。
ロービングひもであればこのような円筒形の積層に最適ですのでぜひご利用ください。
通常のガラス繊維であれば反りの力が外に向かい、防水層が開いて来るのですが、
ロービングひもであれば中に向かって収縮するため極めて水漏れがしにくくなります。
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。
FRP素材屋さん