「バイクの外装をポリエステル樹脂で作ろうとしたら、量産に時間がかかる!?スチレンで希釈すれば解決する?」
Q:
ポリエステル樹脂でバイクの外装制作に使用。 塗ったときと硬化後で引けが少なくて上がりはよいのですが、粘度が高すぎて量産に時間かかる、こういう場合はスチレンで数%希釈して使用したらよいでしょうか?これから気温が上がってくると思うのですが、室温20度~25度で1%の硬化剤を入れて貼り終わるまでに固まってしまう場合は何か材料で対策できるものはありますでしょうか?
A:
お世話になっております。
粘度の調整に関しまして、高い場合はスチレンでの数%の希釈で問題ございません。各工場の気温や湿度、作業工程によっても希釈の影響は変わりますので少しずつ添加して調整して頂くことが望ましいです。
気温の上昇による硬化速度に関しまして、他の材料を入れて調整するのではなく基本的に硬化剤の量で調整して頂きたいです。別途、硬化遅延剤(0.3%程度)を添加する方法もございます。
以上、宜しくお願いいたします。
どうぞよろしくお願い致します。
ご参考までによろしくお願い致します。
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