セキサイクルツーリング2017試走会その2 津保谷の魅力満載ライド

前回の続きでございます。

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雁曽礼は一番奥地の集落であり、かなりの距離があった気がしますが、

我々のロードバイクであればちょっとしたお散歩距離です。

 


サイクルツーリングの最初のコースは一柳地区、それから武儀倉、雁曽礼を通っていきます。

 

一柳について

ちなみに一柳というのは、城主一柳直末からきています。

この一柳直末公は、織田信長の配下であり、秀吉が天下をとった後は、秀吉の配下になっています。


 

一柳直末公が亡くなった際には秀吉が涙したという逸話が今も残っています。

第一の峠へ

さて、ここから最初の名も無き峠へ。


 

いきなり斜度15%程度の勾配が現れてみんなでヒィヒィいいながら登ります。

頂上まではいくつかつづら折れになってますが、ポイントは最初の急勾配です。

 

ここを乗り切ればなんとか行ける感じだろうと推察されます。

※最初の峠入り口を頑張ろう!!

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幾つかの九十九折を超えて

降りると今度は上之保の船山地区に入ります。

船山は林業が盛んで製材業の一大産地です。

 

切り出した林業材を船を使って下流に流したので船山と呼ばれているのでしょうか?

 

さて、サイクルツーリングでは通りませんが、
船山の入り口には八幡神社があり、ここの大木群は一見の価値がありますね。

 

途中、見事な小学校跡や、素晴らしいバス停があります。

 

 

見どころ

旧船山学校跡

みどころ

船山バス停跡

昭和の風情が漂ってますね。

一見の価値がありますよ!!

 

田園風景

 

ブラウンの鏡のように見える田んぼは、

太陽光をキラキラと反射させています。

鴨の親子が楽しそうに田面をおよぎ、

バシャバシャと派手な音をたてながら飛び立って行きます。

 

いざ二つ目の峠へ

 

さて、峠ですが、

2つ目の峠は斜度が一番きつく、徐々に勾配が上がっていきます。

そのため序盤でパワーを出しきらないことが重要。

休むダンシングを入れながら呼吸を整えて行きましょう。

 

Mさんは峠になるとかっ飛んでいきます。

 

またまたセキサイでも有望株が1人。

楽しみですねぇ。

最初の短い坂で心拍が190拍。

短い区間で心拍があげられるというのは素晴らしい高回転型の心拍の特徴です。

Mさん、もともと久田見にも住んでたようで、

あそこって天空の町じゃないですか。

なのでラピュタ民なんですよね。ラピュタ民。

(適当すぎるだろ!!)

 

さて、

本番になると頂上には休憩給水スポットがあります。

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ここで関市役所のサイクリング部の方々とお会いしました。

向こうは運営にも携わっているので、道に詳しいです。

ここからは少し共闘していきます。

私は道はさっぱりですのでね。

 

3本目の峠へ

 

道案内していただき、なんとか次の峠へ。

最後の峠は斜度はゆるいので、なんとか行けると思います。

とおもったら次もあるよー!!

 

とのことで小峠が最後に来ます。
ウッヒョーーーーーーウヒョヒョヒョヒョーーーッツ

あんまりね、アラフォーでうひょーとかね、言わないと思うんですよね。

最近は嫁さんに長男(小4)よりも精神年齢が低いとまで言われてますんでね。

斜度も緩めなので頑張りましょうね!!

セキサイジャージ


峠や田んぼでは各種おじさんたちが草刈りをしていたり田んぼ作業をしていたりします。

 

 

”こんちはーっつ”

”おつかれさまでーっす。”

 
我々が野球少年のように挨拶をすると

”こんちはっ!!!”

とか、

”がんばれよーっつ”

とか声をかけてくれます。

 

たまには

”おう!!”

なんつって。

このあたり、みんな親戚みたいなもんなんですよね。

そう言えば途中でマダムたちに

”がんばってーっっつ”

って声をかけられましたっけ。

セキサイジャージにしてから本当に応援してくれる率が上がりましたよね。


特に子供。

安全運転と爽やかな挨拶で地元に愛されるチームになりたいものです。

 

新緑のひだまりのなかをワイワイ言いながら。

 

ここで共闘した、市役所のサイクリング部の方々とお別れします。

 

また一緒にはしりましょうねぇ・・・

 

運命の分岐点

 

ここで僕はセキサイメンバーと分かれて岩屋ダムまで行く予定でしたが、

一柳城下のまぶちさんによるということで最後まで一緒に走ることに。

カツ丼か岩屋ダムかって言われたらそりゃカツ丼ですよ。

 

僕も

武儀の小林カツ代とまで呼ばれてますのでね。
(誰だバカッ!!)

 
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その前に上之保鳥谷市の丸中スーパーさんへ寄っていきます。

みどころ

丸中スーパーさん


セキサイメンバーが放生峠を超える前には必ず立ち寄るという

お店丸中スーパーさん。


I原さん行きつけのお店。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2月19日の中日新聞岐阜県版とても良い記事があったので紹介です。

 

見出しにありますが、

待っとる人がおるのに、おくわけにはいかん。

 

楽しみにしてる人がいるのに、やめるわけにはいかない。

という意味です。

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地元のために交流スポットであるお店を続けているというお店。

そう言えば昔はこんな良いお店が沢山あったんですよね。

今はどんどんどんどん少なくなってきてしまっている。

それがたまらなく悲しいです。

この鳥谷市地区は、上之保の最奥で、難関の峠、放生峠があります。

 

峠をこえるとすぐに金山の町に入りますが、この鳥谷市(とやいち)、昔は上之保東小学校という分校があったほどの町です。

昔はたくさんの子供がいたのでしょう。

見どころ

上之保東分校跡

 

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さて、ここからは上之保の市街に向かって下り&平坦区間。

 

最初だけ先頭を牽いて、後はおまかせします。

 

K川さんのパワーが凄いので先頭を牽いてもらっています。

 

もんの凄いパワーで、ほぼ自動車ですね。

圧倒言う間に一柳まで。

パワーはセキサイでもトップクラスですね。

結局おりてくるのに20分もかかってないのではないでしょうか。

一柳城下でランチ

というわけで

タマさんによるまぶちのクチコミ写真
※引用:レッツ岐阜さん

エイドスポット、一柳城下、まぶちさんに到着!!!

 

見どころ

まぶちさん

お店の中にはいると座敷があるので、収容人数は軽く60人ほどでしょうか。

 

ほぼほぼ満席でした。

サイクルラックはありませんが、川沿いにフェンスがあるので、

ここにロックを縛り付けるのが鉄板ですね。

ただしドロボウは1人もいないですが。

駐車場も広く、40台は楽にとめられます。

 

鰻重やケイちゃんが有名ですが、

カツ丼も美味しいです。

定食も各種あります。

他にもあまり知られてませんが、

コロッケや、五目御飯、ちらし寿司なども超おすすめです。

 

今回は

みんなでカツ丼と天丼を

 

天丼は卵とじなので普通の天丼とはちょっと違いますね。

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大盛にするとボリュームが普通の物の1.5倍くらいあります。

ちょっと甘めのだしがきいてて歯ごたえが十分のここのカツ丼が個人的に一番すきですね。

峠を超えたあとのカツ丼は最高です。

あと、正面の店舗にケイちゃんのタレが売っています。

漬け込んだセットを買ってもよいですし、タレだけ買っても良いです。

 

僕はレース前には必ずケイちゃんを食べることにしています。

ささみでケイちゃんをやれば、ほとんど油脂分がないですし、かつ高タンパクで、プロテインよりも

良いタンパク質がとれます。アスリートにホントおすすめ。

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※けいちゃん定食

見てください。
この野菜の量!!

 

第三エイドへ

しっかりとタンパク質と、カロリーをとったので、

軽くサイクリングがてらセキサイクルツーリングの第3エイドポイントまで

 

旧中濃高校の坂を登っていきます。

中之保に入っていきます。

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うわぁまた坂やん!!!

 

みんなでさわぎますがどこか楽しそう。

見どころ

お宮の清水

お宮の清水というところで休憩して、

 

そこから武儀の六本木ヒルズこと

JAめぐみのさんの津保川支店まで。

みどころ

武儀の六本木ヒルズ


武儀で一番の高層ビルと呼ばれるって話だよね。

 

まぁ僕もここに出入りしてるもんですから、

若干ヒルズ族って話だよね。

(ぶん殴りてぇえ・・・)

さて、ここから裏道を通って戻ってきましたよ。

 

帰りはなんと、

津保谷カートランドが久しぶりに稼働してましたよね。

ここにカートのサーキットがあるんですよ。

見どころ

カートランド津保川

 

他にも下之保の髙澤観音

下之保殿村の街道、

西洞の水郷と町並み

清兵衛淵の紅葉

道の駅平成

 

などなど見どころが沢山あるんですよ。

髙澤観音は旧武儀最高のスポットで

美濃の清水寺、美濃清水と呼ばれています。

これはホントですよ。

みどころ

美濃清水

頂上の高沢山からは大仏山、本城山と尾根伝いに縦走でき、トレッキングにも人気です。

このコース大昔から信仰の対象であり、

木々に”立木仏”という仏様がほりこんであります。

見どころ
縦走コースと立木仏


本城山からの景色は中濃南部を一望でき、遠くは名古屋のツインタワーまで視ることができる絶景スポットです。僕は3回チャレンジしました。

詳しくはこちら。

本城山・小野城へ登ろう!古城探検第32弾・1/3 – トマト工業のブログ-建材の加工と趣味のロードバイク

 

それになんと言っても、津保川のキレイなこと。

この時期は川藻が激増し、深い緑色をたたえています。

橋から下をみると、本当にいろんな魚が泳いでいます。

川魚の楽園と言われている津保川。

この川がこの谷の人たちの命なのです。


見どころ

清流津保川

はっきり言って津保谷の良さを伝えられたかどうかが激しく疑問ではありますが、

 

というわけでセキサイinセキサイクルツーリング試走会とても楽しかったです。

 

コースアテンダントのI原さんがいなければ何度も遭難してたはずです。

 

ありがとうございました。

また一緒に乗っていきましょうね。


来週のセキサイクルツーリング、

仕事ででることができませんが、


出走の皆様、がんばってくださいねっ!!

当日は地元のかたも全力で応援しよう。

魂は置いてきた!!この津保川に!!

 

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