鉄へのFRPカバリングの方法について

Q:鉄製の古い大型飼料攪拌機を使っていますが、
水分を含む原料を使うので、錆防止の為に
攪拌槽の中側と、攪拌羽を、FRPでカバーしてみたいと考えています。

以前使っていた攪拌機は、6ミリのガラスマットで槽の中だけやりましたが、
攪拌羽が劣化してしまいました。

羽は複雑な形なので、ちゃんと密着させるにはガラス繊維や樹脂の選び方などに何か注意点などありますでしょうか?

この場合、強度は元の鉄で足りるので、
奇麗に被覆する方法が知りたいです。

A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

凹凸部に関しては、ガラスマットが上手く張り付きません。
例えば布の服を直角の角に押し当てても反発して戻ってくると思います。

直角を綺麗に出すには、クロステープ、防水テープなどで直角を決めてあげる方法がよいです。

防水テープは片面がブチルゴムテープになっており、夏季または、温度が上がってくると柔らかくなって剥がれやすく成る可能性があります。

温度条件によっては避けた方が良い場合があります。

一方でガラスクロステープについては特殊なガラスクロスに粘着加工がしてある製品です。
※現在選定試験を行っている最中です。

粘着が強いテープ状のものを曲げて使う形になります。

すこし説明が長くなりますので、また近日中に施工方法をアップする予定です。

どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

FRP素材屋さん馬渕

防水テープ
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