2016年12月2日 / 最終更新日 : 2023年4月19日 rpxfn670 透明クリア樹脂 透明クリア樹脂のべとつきについて Q:先日、透明クリア樹脂を購入をしました。 試しに、テストをしてみたのですが記載があるようにべとつきが残りました。 予想以上でした。 このべとつきをなくすには何を使用すればよいのでしょうか? ペーパーで削ったりしたいのですが、表面が硬化しない場所や柔らかいなどで研磨ができません。 何度か試しました(硬化剤1%~3%)が使い方がわかりません A: この度はFRP素材屋さんをご利用頂き、誠にありがとうございます。 お問い合わせ頂きありがとうございます。 樹脂は空気とふれあう面が硬化しないという性質があります。 この、表面のベタつきを回避するためにインパラ樹脂にはパラフィンワックスが入っています。 硬化前にパラフィンが浮き上がり、空気を遮断し完全に硬化することができます。 硬化したときに表面がツルツルになるのはこのためです。 ノンパラ樹脂は浮き上がるパラフィンワックスが入っていないため硬化後も表面がベットリしています。 回避方法としては下記をご参考下さい。 ① パラフィンワックスの添加 樹脂に対し2~5%添加することでインパラ樹脂になります。 しかし、パラフィンワックスは白濁色なので樹脂の透明度は下がります。 ② アセトンで表面のベタつきを拭き取る 樹脂が中までしっかり硬化していれば表面層のベタつきが拭き取れます。 しかし、若干表面が曇る可能性があります。 ③ インパラ樹脂でコーティング 透明クリア樹脂硬化後、表面をインパラ樹脂で薄くコーティングします。 薄くであれば透明度もあまり変わらず仕上がると思います。 2工程になりますが、一番キレイに仕上がります。 また、ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 FRP素材屋さん スタッフ 商品ページはこちら↑↑↑ 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)