2019年6月12日 / 最終更新日 : 2023年3月29日 rpxfn670 シンナー・溶剤 塗料に使われるラッカーシンナーについて?価格が全然違いますがどう違いますか? Q:塗料に使われるラッカーシンナーについていろいろ種類や価格がありますが、どう違いますか? A:FRP素材屋さん馬渕です。 まずラッカーシンナーというのは各溶剤の集合体である。ということを覚えておいてください。 そうすると価格の違いがなぜあるのか?ということが見えてくると思います。 ラッカーシンナーに求められる要素としましては、 溶解力が強い、速乾性であることなどが求められます。 ラッカーシンナーに配合されている溶剤としては トルエン、メタノール、IPA、酢酸エチル、イソブチルアルコール、 アセトン、メチルエチルケトン、t-ブチルセロソルブ、 ブチルセロソルブ、メチルメトキシブタノールなどが配合されています。 それぞれの塗料の特性からこれらの配合が変わってきます。 例えば、乾燥が早すぎればツヤビケしてしまったり、乾燥がおそすぎてダレてしまったりと そのあたりを改良してあるのが本来のラッカーシンナーの役割になります。 そのため一外にラッカーシンナーと言っても種類がありますので、 お客様にとって一番適切なシンナーを選んでいただくことが重要となります。 洗浄用ラッカーシンナーについては艶引け等が起こっても良いので、 安く、早く洗浄したいという用途に特化しております。 そのため塗料のうすめ液として使用すると問題がおこる可能性も否定できません。 お問い合わせ頂き、ありがとうございました。 商品ページはこちら↑↑↑ 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)