マリンジェットの補修トラブル!
Q:まぶちさんこんにちは。
マリンジェットの底面の補修がしてあり、そこがめくれてかつ、破損しています。
見るとスカスカになっていて繊維状態のモノが見えています。
知り合いに聞くと、エポキシ樹脂でないとダメという人がいるのですが、どうでしょうか?
A:FRP素材屋さんまぶちです。
こんにちは。
ひとつ気になったのが、スカスカになるというところです。
これは材料というよりも施工の問題が見えてきますね。
なぜスカスカになったのか。
この真因が今回のトラブルを見る本質かと思います。
施工上、スカスカになる問題というのはほとんどの場合、樹脂不足です。
今回類推されるのは、底面であり、スカスカということです。
従いまして、想定されるのは、底面、もしくは側底面ということなので、下から上に向かって施工したために、樹脂が浸透しきらず、剥離、破損に繋がったという可能性が高い気がします。
であるなら、高価なエポキシではなく通常のポリエステル樹脂でも十分いける可能性があります。
本来であればひっくり返して
研磨+適合シーラーをして下地処理をします。
樹脂には
樹脂にダレ止めを入れ、硬化を早めにして硬化前にたれないようにする工夫が必要かと思います。
電話では全てお伝えしきれませんが、概要はこんなところです。
ぜひ参考にして見てください。
どうぞよろしくお願い致します。
FRP素材屋さん馬渕
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