浴槽が水漏れしている。
Q:先日は有難うございました。
ちょっと教えていただきたいのですが・・
現在DIYにて添付写真のような浴槽を製作しています。
下地は24mm針葉樹合板+骨組みもしているので、
かなり頑丈ですが、4、5プライくらいを積層予定です。
2プライの施工を終わった時点で、水をはってみたのですが、
わずかに水漏れが発生しています。合板の下にスタイロフォームを
入れているので、漏水個所をピンポンとで特定できず、おおよそ
このあたり、しかわかりません。 目視で問題はなく、このまま積層を重ねていくと
止まるとは思いますが、出来れば次の積層で止めたいと思います。
樹脂が透明なため、ピンホールが確認しずらいので、一度この上に
ゲルコートを塗って見やすく、またピンホールを埋めたいと思うのですが
施工方法としてはいかがですか? ゲルコートを塗った後で、再度2,3プライ
また重ねようかと・・
問題なければ型用?製品用?ゲルコートの種類、見やすい色等のアドバイスを
頂けないでしょうか。
最後の樹脂にサンドを散布して、樹脂ボンド等で御影石をはる予定です。
またFRPに樹脂セメントが使用できるかも教えていただけると幸甚です。
A:FRP素材屋さん馬渕です。
いつもお世話になりありがとうございます。
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ピンホールの位置を特定する方法は、水を張っておき水位が下がってくると思います。
その下がりきって安定した位置にピンホールがあります。
ゲルコートを塗ってもいいのですが、次層の場合空気が見えにくく成るというデメリットがあります。
また防水層において高価なゲルコートを使うのはコスト面でのデメリットがあります。
メリットとしてはゲルコートのほうがバリが目立ちやすいので、トップコートの前工程としては向いています。
防水用途でどうしても色付けしたい場合においては、樹脂の中にトナーを入れて簡易ゲルコートとすることもできます。
型用ゲルコートは、物性が出て硬いゲルコートになります。
コスト高でオーバースペックになります。
FRPに後工程でセメント等を塗る場合、ひっかかりが必要なので、硬化前に珪砂をまいて足付けすることがあります。5号、6号などの利用が多いです。
当店のトップコート用砂でも大丈夫です。
どうぞよろしくお願い致します。