トップコートを塗る時にはじきがでるのですが!

Q:FRP防水の際に、トップコートを塗る際にはじきがでてしまいます。
そのため下地の透明部分が見えてしまったりするのですが、どうしたらよいでしょうか?
A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
個人的にどれだけ安くても使いにくい樹脂や材料はラインナップしないようにしております。
結果的に使用者が損をしてしまうからです。
現状FRP素材屋さんで販売しているトップコートはイソ系で耐候性が高く、
施工性もとても良い商品です。
また忘れてはならないのは隠蔽性。
同じ量の色をぬっても下地が出やすいと、上に塗り重ねせねばならず、材料が無駄になるばかりか、防水層の上の厚塗りトップコートはクラックの原因となるためよいことは一つもありません。
下地が隠れやすいのが隠蔽性の高いトップコートです。
現状グレー、ブラウン、ブルーともに非常に隠蔽性が高く、壁面でのタレにくい製品となっております。
さて、トップコートのはじきについてですが、
確かに色によって弾きがでるものとでにくい物があります。
もしかしたらこれは色による目立ちの違いなのかもしれません。
一般的にはじきやすい場合はどんな場合かと申しますと
下地がツルツルしている場合です。
従いまして、きちんとサンディングペーパーで目荒らしをすればこのはじきをある程度抑える事ができます。
ガラスの上に水を垂らすのと、砂利の上に水を垂らすのとでは全く違いますよね。
また、きちんと同色で着色した樹脂、いわゆる中塗り工程を入れる事で圧倒的に目立ちにくくなります。
全面サンディングをすればはじきもおきず、かと言って剥離もおきない理想的な塗膜が出来上がると思います。
いずれにしても中塗り、研磨工程も非常に重要な工程ですので、きちんとした管理体制で施工したいものです。
よろしくお願い致します。
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
FRP素材屋さん馬渕
https://www.frpsozai.com/

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