ハケの材質の違いについて
Q:ハケの材質について
さて、ご質問なのですが、商品購入時に同梱されていた明峰15号ですが、こちらは、アクリルシンナー、または速乾塗料シンナー等の、強いシンナーで使用してもいいハケなのでしょうか。
当方、塗装もするときもあるので、念のためご質問させていただきます。
A:名峰ハケについては現在廃盤となりました。
他のハケについて以下のページを見てみてください。
刷毛について
刷毛のひみつについて
刷毛カテゴリ
化学繊維が使用してある刷毛は、表面がフラットで塗料残が付きにくいので繰り返し使用できます。
動物毛は細胞の集まりのため、表面に凹凸キューティクルがあり、ここに塗料残が残るため、洗っても芯の方から固まってきます。
ただ、化繊と異なり、腰が強いので、粘度の高いものには相性が良いです。
両方とも強いシンナーで溶けるということはありませんが、このような繰り返しの使用や、使用感に違いがあります。
毛は溶けませんが、安い刷毛ですと、刷毛の溶着に安い接着剤を使用しているため、塗料中に毛が混じったりします。
弊社の刷毛は、塗料用シンナーやラッカーシンナーよりも強いアセトンを使用溶剤に想定しているため、このあたりの心配もないと思います。
この度は当店をご利用いただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
FRP素材屋さん 馬渕