DX改善事例について公表するよ。
みなさまこんにちは
まぶちでございます。
コロナ対策や、外国人実習生の入国遅延などで、想定の半分くらいの人員に減員になってしまっております。
なんとかギリギリでまわしている。そんなイメージです。
朝きたらサランくんが機械3台もちをしていたのでとても嬉しくなりました。
取り組みを進めている多能工化が効いてきていると思います。
さて、世の中では我々のような中小企業が
DX(デジタルトランスフォーメーション)
をしなければならない!!
と言われてます。
しかし実際にはどうやってDXをしていったらいいのか。まったくわかりませんよね。というわけで、
弊社のDX事例を公開していきたいと思います。
「中小企業だってできるんだぜ!? DXとは一体何か? クラウド化のメリットと導入方法を解説!」
1.納期の完全見える化
さてトマト工業は95%の注文を当日出荷しております。
そのため納期確認の問い合わせが多くなります。
トマト工業では、【電話は無駄。】ということでTELの削減をおこなっております。
とはいえ、お客さんのサービスが低下してしまっては元も子もないので、デジタルの力で高度化しています。
ITEXPERTさんに協力していただき、オンライン加工納期表が実装されました。
ホームページ右下に加工納期ボタンがあります。
これを押すと
加工納期が見える化されております。
とはいえ、忙しいときはどうするんだ!!
という言葉があろうかと思います。
これ、実はグーグルスプレッドシート(無料のExcelのようなもの)を活用しており、
①人的忙しさ指数
と
②機械的忙しさ指数
という2箇所の入力箇所があります。
デフォルト値は1なのですが、生産担当がこの指数を1.2とか1.5とすることで
関係するすべての納期が変わるようになっています。
それがオンラインで表示されております。
プログラミング言語を学ぶ中で、【変数】という概念を学びました。
それが生かされております。
2.オンライン打ち合わせ予約
工場見学や、面接などすべての打ち合わせをこちらのフォームに集約しています。
これはグーグルカレンダーと連動しており、全ての予定を見える化、共有化しております。
会社の中、グループウエアではこのように表示されます。
色分けで来客なのか面接なのかがわかるようになっています。
30分前になるとリマインダーが走り、予定を教えてくれます。
3.オンライン領収書
領収書は、バナーから自動で発行できるようになっています。
領収書にかかるコストというのは結構大きく、無駄な作業になるので削減をしています。
4.商品アップツール、トライデント
WEBアプリケーション、トライデントは面倒な複数店舗への商品登録を秒速で行うツールです。
CSVを自動生成し、タグぐみ、コード付、売価設定、仕入れ補助、また今後の自動定点発注機能を見越して設計してあります。
画像までを自動で複数にアップロードができる最新鋭のツールになります。
6.自動注文生成
旧来、一品一様の隔て塗装板については、見積もり、積算、解答など多くの工程を使ってしまっておりました。
そこで、自動見積り、注文フォームを生成することで、自動で見積もりと発注ができる仕組みを作りました。
7.CSV自動ダウンロード、アップロードSCRIPT
自社内でもエンジニアの育成を始めております。
CSVを自動でダウンロードし、アップロードするまでを完全自動化しています。
Pythonというプログラミング言語とselenium、pyautoguiというライブラリを使い、自動化しています。
他にも面倒なログイン作業などを自動化しています。
8.オンラインマニュアル
オンラインマニュアルもトマト工業の特徴の一つです。
各ページ、細かい作業なども全てオンラインマニュアルにて整備しています。
また一部You Tube動画にアップロードすることにより動作などを解析しています。
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