洞戸へサイクリングで行こう!第3回
さて、第3回は美濃上牧地区にはいったところからです。
洞戸はもう10kmを切りましたが、途中の美濃和紙の里会館へ行こうということになりました。
こちらも昔はそれなりの街だった面影がありますね。
子供が再三遅れ始めています。
平坦に見えても、結構上り坂が続いているということになります。
こういった小川が板取川に合流するために平地ができ、やがて集落ができるのでしょうか。
この上牧地区はこのあたりでも一番大きな町に見えます。
往時は賑をみせたであろう、宿場町もいまは歩いている人がいません。
山々には深い霧が立ち込め、さながら空中回廊にいるようです。
神社があります。
上牧の集落の終わりです。
400m程度でしょうか。
再び側道を走っていきます。
美濃和紙の里会館に。
檜山さんのダンボールランド開催中ということでファミリーがたくさん。
この蒸し暑いなか、自転車なんかでくる
奇特な人はわれわれだけでしょう。
ここで一服。
冷えた館内がここちよいです。
小物関係がずらり。
ちゃんと値段が乗っているので、興味津々です。
和紙が単なる工芸品ではなく、商品として製造されているということです。
和紙の箱。
品質もお値段も高価です。
和紙の花。
どこか懐かしい装いの小物類。
さて、そんな中、館内に突然光が差し込んできました。
ころころかえる。
起き上がり小法師です。
指で押すと・・・・
ゴロンゴロン
ゴロンゴロン
マスキングテープ
ウチには絶対に合わないですね。
エアプレーン
ダンボールめいろですね。
もちろん、子供だけなどと無粋なことが書いてないため、
はいってみました。
えぇ当然やりますとも。
とにかくこんな感じ。
若干年齢的には私も上でございますが、しっかりと遊ぶことは出来ます。
ペーパークラフト群
織田信長が飾ってあります。
あんまりこの地に関係ないんですけどね。
さて、美濃和紙の里会館を後にし、板取川をさらに北上していくことに。
20代中盤の頃はここでサッカーの試合を何度かしました。
当時入っていたチームで、
同学年で知らない人はいないとされていた
”SW”くんという選手
のチームとマッチアップすることになり、
左サイドだった自分と対決する予定でした。
向こうは中濃サッカー界を代表するエースです。
当然テクニックもこちらとは段違いのはず。
というわけで対決を
とても楽しみにしていたのですが、
練習で半月板損傷となり、遂に
対決できぬまま、終わってしまいました。
雲の切れ間から差し込む光で山々が青く輝いています。
また側道の集落に入ってきます。
和紙の里会館の資料館では、いろんなことを勉強しました。
※写真撮影不可のため写真はありません。
和紙というのは、水が大事であり、こうぞという木々を水で洗ったり潰したり、すいたりして作ります。
おそらくこの板取川の清流、水流が早く濁りが無く、きれいな水があったため、この地に全国でも有数の和紙の産地が
出来上がったのだと思います。
そんなことを考えながら、洞戸へと軽快にペダルを回していきます。