御嵩城に行ってみよう!古城探検!第21弾
御嵩というのは本当に城跡がおおいです。
顔戸城、小原城、権現山城そして今回の御嵩城です。
御嵩城は本来山岳要塞の体をなしていましたが、開発が進み、麓には広大な団地と
城址公園という名のモニュメントが存在しています。
今回のレポートは御嵩の街歩きの最期によったものです。
前回の顔戸城跡地から北にすすむこと2-3分で神社に付きます。
ここでスーパーヤマトさんで購入したパンとジュースを飲みしばし休憩。
ここまで駅から3kmを歩いてきた計算になります。
御嵩駅方面に歩いていきます。
広大な田園地帯をあるく
おっさんと自転車マン。
さてここから向かうのは、宝塚古墳跡という遺跡です。
観光協会の資料にあったのでルートに組み込みます。
御嵩方面に向かい、左折するとこの丘のような場所に出ます。
ありました!
これが県史跡、御嵩の宝塚古墳跡地
これで帰って”宝塚”に行ってきたよ!
とドヤ顔で報告ができます。
写真が下手過ぎてわかりにくいですが、こんもりと盛り上がっています。
うねるように盛り上がっています。
お賽銭を入れてお参り。
さてここから南下し、
合計6,200M歩いて
御嶽駅に到着。
一周をしてきた計算になります。
サイクリング・徒歩コース
ここの通りをさらに南下すると、小高い丘に登っていく格好になります。
これがみたけのもり公園
その反対側には、みたけ城址公園があります。
車で一気に山頂に近いところまで行けます。
一応縄張り図があるものの、ここがおそらく二の丸跡であろうくらいしかわかりません。
はっきり言って原型をとどめておりません。
松尾山の先生や小谷城のガイドの方が言われていた
”ここのお城はなにもないけど、手が加わっていないのがいいんだよ。”
とおっしゃっていました。
その時は
日本ならでわの
”わびさび”を感じたものです。
歩いて上まで。
頂上からは御嵩の町が一望できます。
中央がみたけ富士
左手奥が権現山城と小原城
右手奥に顔戸城
もっと奥には兼山城があります。
昔はさぞ眺望もよかったことだろうと想像するしかありません。
夕方になりなにやら寒くなってきました。
戦争の場所が開発がすすみ、原型をとどめていない部分もあるのでしょうが、御嵩町民の憩いの場となっている。
平和の象徴のようでなにやら感慨深いですね。
ただ、開発がすすんだその姿は少しさみしくもあります。
ここで一句
今はただ 御嵩の山の寂し風 あとかたもなき 廃城のあと
第21弾おわり。