子供とビワイチ❢❢❢2

 さてみなさまこんにちは。


まぶちでございますよ。


GWの終盤子供といったビワイチの報告を

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○朝が早い

琵琶湖のある彦根までは自宅からおよそ1時間超

そのため朝の2時に起きて3時に出発し、4時にスタートという計画にしました。

朝の2時・・・・

サイクリストは朝が早いので、まぁそれほど苦でも無いですがね。

真っ暗な状態で子供を抱っこし、車に搬送しました。

そこからあくびをしながら高速へ。

○彦根

GWの終盤でしたのでそこそこ車が走っています。

真っ暗な中を進んでいきます。

気温は10度前後でしょうか。とても寒い

彦根に到着し、自転車を準備しながら出発します。

到着は朝の4時、出発は朝の4時30分です。

計画から30分遅れでスタート。


真っ暗な中を二人で進んでいきます。

いつも喧嘩しているお兄ちゃんからアドバイスをもらいました。

15kmですすめ❢❢❢
頑張れ❢❢❢

いつもは絶対応援をしないお兄ちゃんから応援をされ元気100倍のようです。

北アルプスを走った兄は弟にとってヒーローのようです。
○先導

基本的に道がわかりやすい場所は後続につき、わかりにくいところは先導しました。
サイクリングの歩道を基本に15kmで走ります。

自分でサイクルコンピュータを見ながら進んでいきます。

彦根から米原を通り、長浜まで

10km地点、途中で近江母の郷がありましたが

”先に行く❢❢❢”

と言ったのでスルーで長浜まで

長浜までの15km
寒かったですが、風もなく順調にペースを刻んでいきます。

速度が遅いので、喋りながら進むことができます。

長浜のお城で写真を取り、家族にLINEします。

対岸のコンビニで朝ごはんを無理やり食べさせます。


○エネルギーマネジメント

自転車というのは異常にカロリーを消費します。

その理由は3点
・大きな筋肉を使うこと
・全身運動であること
・長時間運動であること

からです。
太ももの大腿筋、お尻の大殿筋など体でもっとも大きな筋肉を使用します。
腹筋、腸腰筋などを使用し、腰痛になることからも分かるように、背筋も使用します。

レース強度での1時間の消費キロカロリーはおよそ1000キロカロリーにもなります。

今回低強度ではありますが、長時間にわたりますので、補給は必須です。

体内のグリコーゲンによる貯蔵量は我々大人で1000キロカロリーを超えるレベルですが、子供なのでもっと少ないと思います。

これが切れると動けなくなってしまいます。

ダイエットライドで動けなくなるのは、体内の着火剤であるグリコーゲン(糖)の枯渇によるものが大きいと推察されます。

炭は着火剤がないと燃えないように、
糖という着火剤がないと、脂肪は燃えません。

そのためロングライドにおいて大事なのは糖の補給です。

つまり”着火剤と思って甘いものをたくさん食べなければならない。”ということになります。

ダイエットだからといって何も食べないと、動けなくなるのはそこなんですね。


私がよく行く山岳のロングライドでは、補給が足りないと後半半分程度まで出力が下がってしまいます。

これが低血糖状態です。

経験上、グリコーゲンが枯渇した低血糖に一旦陥ると回復が極端に遅れます。

ライド中に低血糖に陥らないようにきちんと食べることが大事なのです。

特に最初は無理にでも食べさせるか、ジュースを飲ませることが大事なようです。


○湖岸通り

長浜からは北に進路をとり
湖周道路を通っていきます。

湖の周りには、岐阜にはない木々が生えています。

子供が

”キツネがいる❢❢❢”

言いました。

確かに犬のようなしっぽの長いキツネがこちらを向いていました。

こんな明るい日中にキツネ(多分)がいるとは❢❢❢
テンションを上げつつ北に進路を取ります。


○水辺の郷

第二エイドは水鳥の郷です。

ここは対岸にある道の駅でたくさんのサイクリストが集う地点になります。

まだ道の駅開店前だったので、温かいコーヒーを飲んでコンビニで購入したパンを食べてさっと出発。



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○あじかまの里へ

ここから一旦湖岸を離れます。

トンネルまえでは対岸に渡り右側の歩道に入ります。

トンネルを抜けると木之本まで車道で走ります。

数キロで信号まで


○賤ヶ岳の峠超え

琵琶湖唯一の山岳といえばここ賤ヶ岳の峠です。

車通りの多いトンネルを通らず
旧道に入っていきます。

この峠に関しては事前の神渕ライドで間見峠を超えてきてますので、予習済み。
一番軽いギアを選択し、回転で登っていきます。

スポーツバイクの良さはこの回転で峠を登れるところではないでしょうか。

なんとか足付きなしで登れました。

賤ヶ岳のトンネルを超えると絶景が広がります。

”急ぐよ❢❢❢”

子供に言われ、
写真を取りすぐに出発❢❢❢

どうもちゃんと150kmを走れるのか本人も心配をしているよう。



下りは危険なのでブレーキをかけながら降りていきます。

自転車事故の殆どは下りではないでしょうか。

いかにこの下りが危ないかを伝えるのも我々の任務です。

○あじかまの里へ

ここから湖岸に渡り素晴らしい景色を眺めながら進んでいきます。

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この頃に成るとようやくすこしづつ気温が上がってきました。

スピードは平均で15.6km/h程度

おしゃべりができる程度なので余裕はありそう。

これ以上出すと最後まで持たないかもしれません。


そこから数キロであじかまの里という道の駅へ

ここでパンを購入し少し補給してすぐに出発❢❢❢

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ここからトンネルまで上りがあります。

○トンネル内に危険箇所

トンネルは内部の歩道が広いですが、中で一箇所クランクがあり、
直進すると落ちてしまうので、先導して走ります。

下りはゆっくりと。

永原の駅のあたりで右折し、田園風景を眺めながら港町に入ります。

ここから港町をとおり海津大崎の岬へ行きます。

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このあたりが最もきれいで感動した覚えがあります。

海津大崎の岬売店で、休憩をしようと思いましたが、

”まだ行ける❢❢❢”
ということで強行することに。
 

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太陽光をいっぱいに浴びた葉葉はキラキラと輝いています。

水面には鳥たちが泳ぎ回り、釣り人がのんびりと糸を垂らしています。

その中を 
一定の回転数で進んでいきます。

ビワイチの特徴は、エリアによって大きく景観が異なる点が素晴らしいですね。

景観がコロコロ変わるので、全く飽きることなく進んでいくことができます。

下呂中山七里などは30kmくらい全く同じルートが続きますし、
あの郡上裏街道でも流石に飽きてくることもあります。

しかしこのビワイチ全く違う景観が次々に現れるので、とても楽しいです。

海津大崎からマキノに入ってきました。

ここはオシャレな海岸地帯です。

湘南てこんな感じなんでしょうかね。

P1210723.jpg 

記念碑のところで休憩しようと提案するも、

”先を急ぐ❢❢❢”


と言いましたので、そのまま休憩なしで進むことに。

まだまだ士気旺盛です。

あじかま40km地点から休憩なし。

ここまでで60kmくらいでしょうか。

まだあと90kmはあります。

無事スタート地点までたどりつくことができるのでしょうか?
 

 






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