嫁さんのロードバイクとカフェ・ライドin可児。
さて、前回の続き。
今回は前回の犬山ライドにつづいて平坦基調の可児方面ライド。
オシャレなカフェの町、可児で楽しくモーニングを楽しもうという予定が、多少ずれこみ、
モーニング兼ランチとなったというところです。
関から富加町、美濃加茂市、そして可児市へとやってきました。
正面右方面は可児市役所です。
子どもたちがお腹すいたの絶叫を始めたので、
カフェを探して町中を徘徊します。
連呼すれば願いが叶うと思ってますね。
まったく誰に似たんだか。
さて、そんなこんなでうろつくこと10分
可児の駅前でヴェジッコさんというカフェ・ビュッフェを発見。
モーニングは11時まで。現在時刻は10時50分。
中に入ると”時間が少ないけど、ゆっくりしてってね!”
ということで優しく対応していただきました。
ありがとうございました。
パンと食事を自分で取りに行くシステム。
野菜ジュースやカレーがありました。
サイクリストには嬉しい仕様ですね。
ここまで約17kmということで結構なカロリーを消費してきています。
すでに11時ですので、こんどはランチの用意が進んでいました。
お店の人に聞かれたので、自転車で関からきたというと、びっくり。
距離はそんなにないんですけどね。
心理的に遠いのがこの可児と関です。
駅前でフリーマーケットがやってたので、
行ってみることに。
フリーマーケットは何があるかわからない面白さがありますよね。
相変わらずの晴天で気持ちがいいです。
気温は14度くらいでしょうか。
日差しはもう春ですね。
花粉を克服すれば春は最高です。
ここでは100円のぬいぐるみを2個買いました。
さて、ここから旧市街地を走ります。
駅前と言ってもそれほど大きい街ではありません。
可児市は岐阜県でも
多治見や関市に匹敵する10万都市ですが、
それは名古屋のベッドタウンとして発展したもので、
元はそれほど大きな町でなかったことがわかります。
小さな市街地と多くの団地で形成されているのがこの可児市のようです。
旧市街地です。
市街地を走ります。
すでに20kmを走っていますが、よめさんも子どもたちも体のどこにも異変がありません。
とりあえずはホッとしています。
さて、帰路は下米田方面から帰るルート。
川辺町には米田城というものがありますが、
⇒米田城編は写真がなくブログに乗せてませんが、のぼったことがあります。
飛騨川のほとりに米田富士という形のよい山があり、現川辺の町はその対岸に広がっています。
美濃加茂でもこの下米田に関しては、ちょっと地域的に
離れているようです。
米田つながりで川辺と同じ地域だったのかもしれませんね。
子どもたちが大好きな宝島によっています。
帰路の途中で、おしゃれなお菓子屋さんにふらっと立ち寄ります。
この機動性が自転車の良さかな。
このバトンオレンジとショコラバーを注文。
スティック状になっているので、走行中でも食べやすいのです。
濃姫フロマージュ。
名前だけでとてつもなく美味しそう。
貴重な補給食を勝手に封切って食べるの図。
さて、ここから直進すると可児の交差点にでます。
正面に見える大きな山は白山。
看板に隠れてますが、
緑の車の直上の小さな山は馬串山、通称馬串砦跡であります。
・・・
今日は行かないですよ。
どろんこになりますのでね。
しかし、謎が一つ。
この白山の尾根にある馬串山は非常に比高が低いです。
そのためこれが低山の多い岐阜の山城群の中でも”砦”という名前が付いているということがわかります。
あの堂洞砦よりも低そうです。
ただ、この白山の位置をみると、下呂、白川から流れる飛騨川と木曽川の結節点にあたり、
かつ比高も高い白山には当然貴重な価値があったものと思われます。
しかし現在、こちらは白山としてあり、馬串山のみが砦跡として現存しています。
なぜ、古来の豪族たちはこの白山に山城を気づかなかったのか?
大変なミステリーです。
白山の右手が兼山城址跡。
かの森蘭丸ゆかりの地であります。
現在麓が整備され、車でちゃちゃっといくことができます。
前回は麓から登りましたが、頂上には見事な虎口形状が残存しており、
天守跡には、束石が今もなお残っています。
比高差は結構あるので、自転車のヒルクライムに最適化もしれませんね。
こんどチーム(勝手に命名)で行ってみようかな。
⇒チーム初ライドはこちら
みんなヒィヒィ言うかな。
ここから一気にくだると、すぐに木曽川。
正面にダムがあるので、ダム湖となっています。
湖面に鴨の親子が楽しそうに泳いでいます。
いたって快調。
嫁さんも体のどこも痛くないようです。
僕なんか最初はおしりと脚がすぐに痛くなったような気がしますがね。
LEXAの振動吸収性がいいのかもしれませんね。
木曽川から源流方面を望む。
はるか長野の山奥から流れています。
ほぼ初ライドに近い嫁さんですが、
そこそこスピードだしてもついてくるんですよねー
ただギアの変速がまだまだ慣れないよう。
たしかにシマノのSTIは右と左で重くなる、軽くなるが逆なので、混乱しやすいですよね。
僕はもう毎日乗っているので、感覚で勝手に変速しています。
というかフロントは坂道以外、アウター一定ですが。
なれないうちは変速回数が少なく脚に負担がかかります。
ギアが変わらず、勾配だけが変化するので
脚への負担が増えたり減ったりするのです。
勾配の変化に応じてあらかじめギアを変えれば
負荷一定でスピードだけが変わっていきます。
これがおそらくいちばん疲れない走り方なんですね。
次回に続く…