冠山チャレンジ・サイクリングその2

樽見の名店、大栄ストアーさんで補給し、西に向かいます。

実は補給ポイントとして根尾の道の駅もあるのですが、ここは坂の上にありますので、樽見の町が最終チェックポイントです。

樽見の町では、定食屋さんを見つけ
【味噌カツ❢❢うまそうだなぁ・・・・❢❢】

と思いながら進みます。

そして、ここから長い長い無補給道がつづきます。

しかも途中で馬坂峠という大峠があります。

標高差250m標高600mまで一気にあがります。

中濃地区で言うところの大峠です。

●馬坂峠

馬坂峠の歴史

昔は藤橋の方のルートがなかったため、こちらが集落との主連絡路だったということです。

それは私にとって驚きでした。

それほど、外界と隔絶された場所なのです。

馬坂峠という大峠を超えてしか、町に行くことができなかったということです。

冬場はどうしたんだろとかいろんな想像が頭をぐるぐるまわります。

ほぼ森に覆われたような峠で、陽光をあびた木々がキラキラと輝いています。


馬坂名物のつづら折れを超えていくと、突如、トンネルが見えました。

ここが馬坂峠の頂上。



結構雰囲気のあるトンネルであり、車もすれ違えないような真っ暗なトンネルになります。



まるでトンネルが【人の住む場所】と【そうでない場所】を隔てる境界線のようにも見えてきます。



トンネルを抜けると一気に陽光がシャワーのように降ってきます。

直射日光を塞ぐようにかぶりをふると、眼前に徳山ダム湖がみえてきました。

トンネルを超えると、そこは徳山ダムです。


眼前には、標高1000mを軽く超える山々と、その上空には巨大な雲が頭をおさえるようにのっかっています。

ここからはほぼ無人の領域です。


時折、自分で踏んだ杉の小枝の音でビク—っつとなります。

ただひたすら巨大なダムという無機質な建造物がそこにあります。

ガレガレなので、石爆弾に注意しながら徳山ダムへ


時折谷の合間に、木が突き出してきており、そこが本来の湖でないことを物語っています。

景色それ自体は美しいのですが、ダムの下に村が沈んでいると思うと、複雑な心境になりますね。

無人の野に似つかわしくないような直線の道

ここから道がとんでもなく広く、良い道がつづきます。

そして前回敗退した分岐を右に取ります。

どっかの資料館でみた、ダムのしたに本郷という大きな集落があったのを見ました。
そこには小学校があり、郵便局があり、お店があり。一つの町として機能していたようです。

どのあたりにあったのだろうと想像しながら冠山方面へとむかいます。


ただひたすらまっすぐ道路がつっきております。

都合4つのトンネルを抜けていきます。
最後のトンネルはなんと3km超

時折通り過ぎる爆音バイクにビビリながら冠山峠アタック地点に到着。

麓の道路からは冠山は一切拝むことができません。

ここまで70km超

わずか3回の休憩でここまで来たので、足に震えがでてきました。


やっと第1セクションをクリアしたに過ぎません。

①ヒルクライムアタック地点まで70km超

②冠山峠ヒルクライム

③山頂登山

④帰路(約80km超)

足に震えということは、
低血糖の症状が出始めていますので、早めに補給を。(すでに遅いですが・・・)

ここまでで、団子2本、スポーツドリンクが補給ですので、まんじゅうをここで食べてドリンクで補給。



冠山峠入り口はトンネル工事をやっておりました。

いずれここが開通すれば、福井県などへのアクセスがもっとよくなるのだろうと推察されます。

●冠山峠入り口


これから向かう山の先は灰色の雲が覆いかぶさり、そして

ドリンクが少なくなっていることがすこし気がかりでした・・・

冠山チャレンジ・サイクリングその2”へ2件のコメント

  1. 宮崎ひとみ より:

    人探しです
    岐阜県徳山村大垣に
    住んでいた宮崎家の
    皆さんお元気ですか
    山口の宇部に来て
    50年以上になりました
    親戚の村上です
    住所変ってないのでいつか山口に来てね

  2. 宮崎ひとみ より:

    人探しです
    岐阜県徳山村に
    住んでいた宮崎家の
    皆さんお元気ですか
    山口の宇部の親戚の
    村上です
    住所変ってないので
    いつか訪ねて来て
    下さいね

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