ロードバイク・ボロボロ自転車を再生しよう❢❢❢最新シマノクラリス8速化その③
どうもこんにちは
まぶちでございますよ。
その③
ボロっボロの自転車を新しく生き返らせる企画第③弾です。
○ディレイラー編○
ディレイラー、いわゆる変速機です。
苦手な人が多いんではないかと言われるディレイラー編です。
私もこの調整がとても苦手だったんですが、
セキサイメンバーやオギウエサイクルさんに教えていただいたので
構造をざくっと理解することができました。
ディレイラー、変速機は
1.ワイヤーで引っ張る
2.ワイヤーを緩ませるとバネで戻る。
この原理ですね。
◎ディレイラー調整
私ながらくリアディレイラーの調整が非常に苦手だったんですね。
苦手。
いじくりまわして余計おかしくしてしまう。
そんな状況
ただ、文系の特徴というか、理屈がわかると(スッ)と入ってくるんですよね。
めんどくさいんですが。
変速機、ディレイラーというのはワイヤーを引っ張るか、緩めるか。
その2つだけだったんですね。
○特徴○
リアディレイラーは基本的に縮もうとします。
それをワイヤーで引っ張ってあげるという仕組みなんですね。
※青いのがスプロケット後輪歯車です。
※赤いのがワイヤー
※紫が変速機
※緑が調整ネジ
ワイヤーが緩むとバネが効いてディレイラーが縮みます。
この法則がながらく全然理解できていませんでした。
この写真の一番上。
縮もうとします。
すると変速の一番小さいギアに入ります。
重くて速いギアですね。
で、
写真の中段のようにワイヤーで”グーッ”と引っ張ると
ディレイラーが大きいギアの方にスライドしていきます。
ディレイラーが大きいギアの方にスライドしていきます。
するとチェーンも一緒に大きいギアの方に移動して
軽くて遅いギアになるんです。
これが仕組み。
変速機でギアを軽くするとき、手で力を入れて変速する必要があります。
これは引っ張って巻き取ってるんですね。
で、ギアを重くするときほとんど力は要らないと思います。
これは解除してるだけなのでバネが勝手にもどしてくれてるんですね。
最初メンバーが”解除”とか”巻取り”とか言ってた意味が今はなんとなくわかります。
○リアディレイラー調整
で、困るのがしばらく乗ってると調子が悪くなってくるんです。
これが写真の一番下。
するとバネのちからでリアディレイラーが引っ張ってしまい、変速がずれるんです。
※上写真では青色の歯車と、紫のガイドプーリーの位置がずれています。
そのためチェーンと歯車がずれてシャリシャリ音がするわけです。
で、このワイヤ伸び分を引っ張って上げる必要があるんですね。
それが変速の調整ネジなんです。
○変速ネジ調整
これを手元で簡単にできるのがこのネジ。
なのでワイヤーが伸びたら、というかラーメンくらい絶対に伸びるので、この分を少しづつ張ってあげれば良い。ということになります。
そこで皆様が言うでしょう。
声をたからかに。
ネジをどっちに回したら良いか、
わからない❢❢❢
そうなんです。
よくわかります❢❢❢
基本的には、一番下写真のように張る方向のみですので、
引っ張る方向ではれば良いです。
引っ張ればいいんです。張るだけでいいんです。寺尾関のように。
大きいギアに入ってほしいので、大きいギアの方に回す。
これだけです。
もう一つは、
この引っ張った状態になるように、ワイヤー調整ネジを回す。
これだけです。
ちなみにワイヤーの引っ張りは、ギア変速を緩めた状態の方が回しやすいですね。
※この情報はどっちでもいいです。
リアディレイラーでやるべきことは一つです。
ワイヤーの張りを調整するのみです。
◎リアディレイラーリミット調整
ここで疑問があると思います。
えっ変速調整って、リミット調整しなくていいの?
と。
ちっちゃいネジが2つついてて、これを右に回したり、左に回したりして
シャリシャリ。
基本的にアレはいじらなくて可です❢❢❢
ここからは覚えなくても良いのですが、
リアディレイラーのリミット調整は、調整が難しいので触らないほうが良いと言われています。
ちなみにリミット調整は、
①さっき記載した
重いギア側と軽いギア側の範囲を決めてあげるものです。
※ここはちゃんとした自転車屋さんであればきっちり決めているはずなので調整の必要なしです。
②この範囲の幅の中でシフトが等間隔でワイヤーを引っ張ってくれます。
調整がむずかしければ素直に自転車屋さんに行きましょう。
こうしたメンテナンス情報を実地で教えてくれる良い自転車屋さんで
自転車自体を購入するのがベターですね❢❢❢
○軽量化
さて、重量が重いライトウェイ。
その根拠は激重鉄下駄スチールホイールです。
いつもICANのカーボンホイールをはめてるので、
手にもつとわかります。
重い。
○ホイール交換
11速のホイールにスペーサーをかまして8速のスプロケットを移植します。
そして前後ともフルクラムレーシングクワトロ・アルミを入れるとあら不思議
結構軽くなりましたね❢❢❢
重量的には11kgくらいでしょうか。
街乗りには軽量で、そして頑丈。
とても取り回しやすい頑丈でそこそこの自転車になりましたね❢❢❢
8速の良さはおそらくチェーン、部品を含めた消耗品のやすさ、手に入れやすさだと思います。
また軽いスプロケットがつけれるので、坂道も楽に行けるとおもいます。
◎完成❢❢❢
こうしてライトウェイ自転車ロードバイクが完成しました。
シンプルな紺色の車体に、ホワイトのバーテープが映えています。
チェーンもピカピカなので気分がいいですね。
変速もそこそこ決まって嬉しい限りです。
倉庫に眠ってるロードバイクを引っ張り出してきて、是非チャレンジして見てくださいね❢❢❢