嫁さん初の100km超え成るか❢?板取のあじさい祭りへ行こう❢❢その3
さて、第3回です。
⇒1.嫁さん初の100km超え成るか❢?板取のあじさい祭りへ行こう❢❢その1 – トマト工業のブログ
⇒2.嫁さん初の100km超え成るか❢?板取のあじさい祭りへ行こう❢❢その2 – トマト工業のブログ
いよいよ一行はモネの池を通過し、あじさい祭り会場まで向かいます。
洞戸から板取に入っていきます。
板取村は10人中15人が長屋という苗字です。
剣道をやってた時は、前垂れの所に苗字をいれるんですが、全員長屋でしたんでね。
モネ池からあじさい祭り会場までは、
およそ10kmはあるでしょうか。
たんたんとペースをきざみます。
坂でまつ2人。
長男が本当に頑張っています。
9月の北アルプス山麓グランフォンドでは獲得標高1,000mの100kmの
メディオフォンドをクリアしなければなりません。
去年の70kmからいかに成長したのか。それを推し量るいい機会です。
グランフォンドというのは山岳主体なので、いろいろ大変なんですけどね。
前回の記録
⇒北アルプス山麓グランフォンド2015に参加したよ!その1 – トマト工業のブログ
前方に大きな山が見えてきました。
6月の日差しは雲を突き抜けてこちらに降り注いでいます。
気温はおそらく25-6度、湿度は高いものの自転車に乗っていると風が気持ち良いです。
はるか大山の麓に会場はあるのでしょうか?
さて、しばらく行くとついに、ついにあじさい祭り会場の入り口が。
ここからしばらく丘を登ります。
(また坂かよっ❢❢無言の圧力を背中からひしひしと感じます。)
子供が駆け出していきます。
体がかるいので、登坂が早い。
会場はこんな感じ。
子供はここで板取出身の同級生と再会❢❢
本当に嬉しそうに駆け回っています。
子供に
”頑張ったね”
というと無言ですが、
どこか誇らしげに見えます。
小さい自信の蓄積がいつか大きな大事に変わるはず。
今は育てようゆっくりと。
兄弟が出来るとどうしても弟の方にかかりきりになり、
弟の存在が疎ましく思えてくるものです。
しかし今回はあえて弟を預けて3人でサイクリング。
こういうのもたまには必要かもしれませんね。
さて、山に入るとそこには株杉(かぶすぎ)という大木がたくさんあります。
なにやらここだけの木らしいですね。
僕ら”汗・かきの助”は梅雨なんて大嫌いですが、
こうした森や、植物や動物にとってはそれはそれは大事な季節なんでしょうね。
そこかしこに樹齢数百年の株杉たちが…
人々が山と共にあった時代では、こういう光景が一般的だったのかもしれませんね。
太古の森もこんな感じだっったのでしょうか?
子どもたちは迷路のような森を駆け回っています。
いつからなんでしょうかねぇ、この純粋な心を忘れてしまったのは…
木々は苔をその身にまとい、うねるように天へと手をのばしているようです。
生命力にあふれています。
薪割り体験をやっています
ちょっとした展示館がありますね。
キャッキャ言いながら子どもと友達と4人で。
さて、これが岐阜県の代表的な杉のようです。
ほぼ一部ですがね。
石徹白の杉
阿千葉城と山岳信仰の石徹白地方へ行こう!古城探検第24弾 1回 – トマト工業のブログ
加子母の杉
や
神渕の杉
明日は春の長良川クリテリウム!!岐阜神渕の神様の住む山、フルクラムレーシングクアトロ – トマト工業のブログ
は見に行ったことがありますが、
まだまだ神木がたくさんあるんですねぇ・・・
ほぼ全部が山ですね。板取は。
中央に流れる板取川流域に細々と集落があるようです。
さて、後は下におりてたこ焼きを食べたり、じゃがいもドーナツを食べたりして補給をします。
ほぼ正午ですが、テントの中は賑わっています。
ここまで関の自宅からおよそ46km❢❢
さて、ここを後にし、嫁さんに提案。
もうちょっと行ったとこに、道の駅のような温泉があるからいかない??
普段だと絶対行かないと言うんですが、不思議ですね。
行くことになりました。
というわけで向かいますが、これがまた遠い遠い。
およそ2kmと踏んでましたが倍の4kmはあります。
しかも源流に近づきつつあるので、勾配がきつくなっています。
行けるよ行ける❢❢
行けるはず❢❢
諦めるな、頑張ろうよ❢❢
松岡修造みたいになってます。
なんだかんだでついに板取バーチェハウス、板取温泉へ。
休日で大変な賑わい。
ここでお昼をと思いましたが、混んでいたのと天気があやしすぎるので断念。
布団を干しているらしく、帰路につきます。
(布団干してくるなよこんな時に❢❢)
板取温泉シュトローム
さてここからは帰りです。
なんといっても帰りは下り勾配。
さっそうと下り降りていきます。
ほぼほぼ一気に下まで。
途中、モネの池からは帰りの車が多かったですが、なんといっても向かいの車の多いこと。
10kmくらいは渋滞してましたでしょうか?
到達までに2時間は掛かりそうな勢いです。
一気に洞戸の観光ヤナまで。
対岸には行きによったカフェ・ル・クールせきやさんが見えます。
つい午前中の出来事ですが、だいぶ前のような感覚もあります。
ここでは鮎雑炊と鮎ご飯を。
定食は結構なお値段ですんでね。
出汁がでていてとてもおいしかったですねぇ・・・
さて、この後は、川の対岸にわたり、ひたすら裏街道を走りました。
セキサイメンバーの聖なる山
かたじけいこく
片知渓谷いわゆる
素人がよく言う、
ケッターヂ
中級者レベルになると
クワッ・ターッチ
とか言うようになりますが、
または現地の人がいうところの
クモン・ターツ、
まぁ我々レベルが言うところの
かもん たつお
嘉門達夫ですが、
(ついに片知渓谷、嘉門達夫になっっちゃったの???)
この手前で県道に合流し、そこからは美濃へ。
美濃からは川沿いの道を通って関市に入り、下有知を抜けて関市役所の裏から家に帰ってきました。
行きがちょうど50kmでしたので、帰りもちょうど50km,ということで
嫁さん初の100kmライドに成功❢❢
とても疲れていたようですが、子どもと共に達成感があるんではないでしょうか?
文句の機関銃もありましたけれども
本当に良く頑張ったと思います。
またこれで一つ成長出来ましたね。
さて、これから次男をクロスバイクで迎えに行き、関市1週の10kmで家に帰ってきました。
最高の一日がまた終わろうとしています…
皆様セキサイクリングサークルで特別な体験をして見ませんか???