伊賀忍者の里、イガイチを楽しもう。91kmでヒィヒィ言ってきた件

さて、みなさまこんにちは。

 

まぶちでございますよ。

 

早速ですが、

みなさん、

 

忍者すきですか?

 

私、昔から好きでね、で、この伊賀市ってちょっと特別な町なんですよね。

 

かなり前には、伊賀忍者博物館も言ってきたんですが、この街をサイクリングするルートがあるという情報をね、

FBI筋から入手しましてですね、

で行ってきましたよ。

 

昨今、国交省が、サイクルツーリズムというのを推進してましてですね、

予算をつけて各自治体のサイクリング活動を推進してるんですよね。

 

国がこれを推進している理由は以下3つにまとめられるようです。

 

①環境負荷

車のようにガソリンを大量に使って排気ガスを出すわけではなく、

バイクのように大音量を出すわけでもない。つまり環境や地域に優しいということですね。

②健康増進

運動で健康になろうよってことですね。

③観光推進

地域に来てもらってたくさんお土産や、ご飯を食べて経済を回してね。

 

ということで、これを推進しているわけです。

 

その一環で全国に様々なルートがいまできています。

 

伊賀イチ(イガイチ)とは?

 

サイトより

忍びの里としても有名な三重県伊賀市と名張市にまたがるコリドールロード(広域農道)

を一周するサイクリングコースが「伊賀いち」です。

一周約91km(くのいち!)という距離に対して獲得標高はなんと

1600m以上というまさに「激坂ヒルクライム」の名所になっていくような日本でも有数のコースです。

で、私いつものように、後半を読んでおらず、1周91kmだったら、半日くらいで軽く回れるでしょう。

 

と想ってたんですよね。

 

これが大きな間違いだったと知ることになろうとは・・・・

 

伊賀駅スタート

 

コリドールルートという広域農道の途中からスタートするらしいのですが、駐車場がよくわからなかったので、

駅前の有料駐車場に停めて向かうことに。

関サイクリングサークルのモットーに、

自転車と体重とストレスを減らそう。

の他に、

サイクリングで地域に貢献しよう。

というのがありますのでね、バンバンお金使ったほうが良いですよね。

 

さて、駅前から、最初本町をぬけていきます。

 

関市でもそうですが、本町っていうのは、目抜き通りのことなんですかね。

 

早朝8時前なので、お店はやってませんでした。

 

伊賀上野城がよく見えます。

高台の上に立ってますが、この町自体がすこし高台にあるんですね。

 

長野の飯田市みたいな感じです。

 

広域農道へ

ここから広域農道へアクセスしていきます。

 

基本的に田園地帯をはしっていきます。

 

車はそれほど多くないので結構快適ですね。

 

 

途中で大杉を見たり、

途中には、ソニックがいました。

 

霧生の里へ

山間をぬけていくと、開けた場所にでてきます。

 

江戸時代の風景とよくにてるのかもしれないなぁ。

と思いつつ進んでいきます。

 

古ぼけたバス停があり、ここが霧生の里ということがわかります。

 

こうした村々が点在していたんですね。

 

矢持の集落で休憩

 

ここらあたりから今度は北上していきます。

途中で百地砦というのがあったので、ここによってみます。

 

百地三太夫というのが有名ですね。

なにをした人なのかは全くわかりませんが・・・

田んぼの真ん中にでっかい砦があるという異様な風景。

 

上忍というのはその地区の豪族みたいなものだったのかもしれませんね。

 

しかし、アップダウンが多いったら多い。

 

中濃から東濃の一般山岳ルートでも、

10km、100upを基準にしてます。

 

これで相当な山岳なのですが、

この比率が

10km 150m。

ちなみにビワイチだと、

10km 30m.

以下に坂ばっかであるかがわかります。

 

ただ、その分ゴリゴリカロリーを消費していきますね。

 

さて、北上すると、ついに伊賀盆地の東端に到着します。

 

ここで補給をすると、さらに、伊賀盆地の北に進んでいきます。

 

ここからもガッツリ峠があります。

 

伊賀北端

 

コースもいよいよ後半戦なのですが、ここでもガッツリ坂があります。

 

峠をなんども超えると、ついに伊賀盆地が眼下に見えてきます。

 

ビューっとくだると、雨が降ってきましたが、いままで回ってきたであろう場所を一望できます。

 

 

結局、100kmになりましたが、 獲得標高1,500mアップととんでもない山岳ルートであり、

距離以上にきつかったです。

 

それでも伊賀の山々を通り抜けるコースは爽快で、たくさんの景色をみることができ、そして伊賀市にもどってきたときにはホッと安心感につつまれました。

 

伊賀上野城

 

さて、駐車場の目の前が伊賀上野城だったので、よってみました。

 

さて、ここから、伊賀上野城に登ってきましたよ。

藤堂高虎公の兜や、さまざまな展示があり、城下というか通ってきたルートを一望できます。

 

なにものにも代えがたい体験ですよね。

100%外様大名でありながら、徳川家康に深く信頼されたのがこの藤堂高虎公です。

他の外様が遠く九州や北陸へ飛ばされたなか、伊賀という結構重要な土地を与えられたことから、その信頼のほどがわかります。

 

高虎公からの教え

 

人間関係のコミュニケーションの達人だったわけですね。

そんな藤堂高虎公からリーダーへの言葉があります。

 

家来には情をかけ、細かなミスは見逃せ。大事になったのなら、それはリーダー自身の不運だ。

ちゃんと良い意見なら部下の意見を聞き入れるべし。

他人の悪口を言う人を信用するな。

 

めちゃくちゃ学びが多いですよね。

 

 

伊賀イチ、それは素晴らしいルートでしたよ。

中部圏のみならず、関西圏からも近いので、ぜひ行ってみてね。

ではまた!!

 

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