FRP防水下地の穴埋めはどのパテが良いですか?
Q:FRP防水の下地に節や、凹凸があります。その場合に適したパテはどのパテになりますでしょうか?
A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さんです。
もちろんパテでも良いのですが、最大のデメリットとして2液を混合させなければなりません。
つまり硬化剤が必要になってくるということです。
容器を用意してパテをいれ、硬化剤をいれまぜて・・・
となると大変な工程が一個増えてしまいます。
というわけで一番適しているのは、
ポリウレタン系のシーリング材です。
これは1液ですので、塗布したあとからすぐに硬化がはじまります。
空気中や基材中の湿気と反応硬化するためです。
またうわ物のFRPとの密着性能も高く、問題なく使用できますよ。
◎注意点として◎
専用のガンが必要です。
空気中の湿気と反応硬化するため、使用後の保管状況を誤ると、使いかけの製品がダメになることがよくあります。(きちんと空気と遮断してあげれば大丈夫です。)
紫外線に弱く、太陽光に当て続けると劣化が速いです。
大量に使う場合は、タルクなどを樹脂に入れ、簡易パテとする方がよい場合もあります。
- ポリウレタン系の湿気硬化1成分形シーリング材です。硬化後はゴム弾性と復元性を保ち、動きに対する追従性に優れます。また、各種塗料の上塗りができます。
- 容量:320ml
- 梱包形態:カートリッジ
- 色:ホワイト
- 用途:コンクリート壁の打継ぎ目地。亀裂誘発目地。サッシ回りの気密・防水シール。
- 外観:パテ状
- 主成分:ウレタン樹脂
商品一覧
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