FRP防水にはFRP防水樹脂を使った方が良いか?
Q:FRP素材屋さんでは、該当の防水樹脂を勧めていますがどういった意味がありますか?
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A:いつもお世話になりありがとうございます。
防水樹脂といってもさまざまな種類があります。
一番バランスが良いのが該当の樹脂です。
・特性
防水樹脂は軟質であること
必須項目ですが、立ち上がりのバリなどを切る際には、その性能がよくわかります。
硬質樹脂ですとこのバリの切断時にカッターの刃が折れるくらい硬いですが、
ウエットトリミング時であればサクサク切ることができます。
※但し硬化後はもっと固くなっていきます。
完成後は若干の伸びを許容できるので破断等が起きづらいです。
・タレ性
壁面や垂直面などに樹脂を塗ると上から自重でタレてくる樹脂があります。
これを改善しているので、肉持ち性がよく厚みが保持されやすいです。
また通常の樹脂だと下にタレて水たまり状になることがありますが、その辺りが改善されています。
後工程で研磨する手間を考えると最初から良いものを使用した方がお客さんにとってベターだと考えています。
・密着性
後工程でトップコートが剥がれてくる。ということがFRP防水がでてきた初期によく起こりました。
これはFRP防水層の表層にうきあがってきたパラフィンワックスが離型材のような役割を果たしてしまったことに由来します。
かといって広い面積でべとつくと乗って作業ができないので作業性がぐっと落ちます。
そこを改善してあるので、硬化後上で作業もできるがきちんと密着する。
という相反する性能を有しています。
どうぞよろしくお願い致します。
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