2018年3月5日 / 最終更新日 : 2024年9月19日 rpxfn670 トップコート トップコートの硬化剤量について Q:トップコートの硬化剤量について 防水トップコートの硬化剤は通常の樹脂の硬化剤とおなじくらいでよかったでしょうか? A:いつもお世話になりありがとうございます。 FRP素材屋さん馬渕です。 防水工事におけるトップコートの塗装でよろしいでしょうか? 通常樹脂のトップコートが1%で適量とするとトップコートは少し多めに入れるケースが多いです。 ◎理由◎ ・脱泡作業を伴う一般樹脂よりも早く塗布することができるため ・早めに硬化させた方が硬化後の調整がしやすいため ・サッシ養生材などを早く取り除くことができるため といった理由からです。 注意点 ・物性を超えて硬化剤を多めにしすぎると、高温状態になり危険になります。 ・発熱がすすむと熱による収縮率が高くなります。 ちなみに、 一般的に認知されていない硬化反応要件は ・下地が蓄熱した状態でトップコートを塗ると硬化剤熱によって硬化が早くなります。 ・風があると硬化が早くなります。 ・樹脂中にアセトンが混入していると硬化が遅くなります。 ・トップコートの膜厚が厚いと硬化が早くなります。 ただし上記はかなり上級者向けの補正係数ですので参考までに FRP素材屋さん馬渕 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)