ゲルコート塗布後の乾燥インターバル間隔について
Q:初めまして、FRP未経験者です、よろしくお願いいたします。
マット、樹脂、ゲルコート硬化剤、パラフィン、は御社の製品を考えております
。
雌型(鉄板70cm*50*50)すべてフランジ構造(ばらせます)、内側の角に油粘
土で角をなくし、シリコンスプレーを塗り、ノンパラのゲルコート、マット(38
0)樹脂で積層、仕上がり厚み5mm、最後にゲルコートにパラフィンをまぜて内
側を塗りたいとおもっております。
最初のゲルコート積層後どのくらいの状態(時間、表面状態)で次の積層にはい
れるのか、また2層、3層の積層に行く状態(時間、表面状態)などご指導くだ
さい。
よろしくお願いいたします。
A:お世話になります。
下記ご質問の件ですが、ゲルコートの種類にもよりますが、最低でも2~3時間は空ける必要があります。
完全硬化していない状態ですと樹脂を積層した際に、ゲルコートがちじれる可能性があります。
ゲルコート塗布後の状態としてはゲルコート自体が固まっているかの判断になるのですが表面状態をお伝えするのが難しいです。
出来ればゲルコート塗布後乾燥で1日置くか、外に出し直射日光やジェットヒーター等で加熱をお勧めします。
質問の場所が分からなかったのでコチラに書きました。
FRP初心者です、よろしくお願いします。
手塗りにてトップコートを塗ると刷毛ムラ、ローラー跡が出来てしまうので平らになるよう研磨しながら3、4回塗り重ねる予定です。
ガンで塗布出来ればキレイになるのでしょうけど、設備がありません。
そこで思ったのですがトップコートの上にクリアを塗る場合、サンディングすると跡が見えてしまう?状態になると思います。サンディングしないと接着力が弱い。ゲルコートだとムラの研磨が出来ない。
何か方法があるのでしょうか?
お願いします。
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
クリアゲルコートを塗布する前にサンディングしても表層まで凹凸がでてくることはまずありません。
といいますのは、クリアゲルコートは膜圧が0.2mm程度にもなりかなり厚手になるためです。
トップコート研磨、クリアゲルコートという方法もしくは
ゲルコート、クリアゲルコートという方法になります。
どうぞよろしくお願い致します。
凹凸が出て来ないというのはサンディングしたトップコートの上にクリアを塗布すると「見えなくなる」という解釈でよろしいのでしょか?
現在サンディングを100番あたりでやっているのですが、あきらかに見た目に「線」が入っています。十分な結合、見た目の綺麗さの両方を考えたときにサンディングするペーパーの適正な番手は何番くらいがよいのでしょうか?
よろしくお願いします。
クリアゲルコートとトップコートがどの品番のものかわかりかねますので、番手についてはズバリとは行きませんが、100番で明らかに線がということですので、240番等で試していただく必要があります。
あまり落とし過ぎると今度は密着性がおちていきますので、注意が必要です。
ゲルコートの場合密着性を考えると本来は100番以上が望ましいです。
粘性が非常に高いため凹凸の凹部にしっかりとくいつかない可能性があります。
概算の回答になりますので、お客様の施工にあわない可能性があります。
あらかじめご了承ください。
どうぞよろしくお願い致します。
本来の施工だと、100番以上が好ましいのですね!
1回目立たない場所で100番でサンディングした所にクリアを塗って試してみます。
せっかく塗っても剥がれては塗る意味がないですもんね!
うまくいかなかったらまた質問します。
素人相手に色々とありがとうございました。