ガラスマットエマルジョンマットはFRP防水に使えるのか?

Q:お忙しいところ申し訳なくおもいます。
防水工事業を営んでるものです!

FRPのマットを購入しようと思っていますが、成形用と防水用があります?!
エマルジョンマットの両耳ほぐしを予定してますが、成形用と書いてあるのですが、
防水工事で使用しても問題ありませんか??
成形用と防水用の違いがあるのであれば、
教えてください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
防水用、成形用について◎形状の違いガラスマットの形が違うと
ご認識ください。防水用では、つなぎ目が見えてくるようになります。
そのためつなぎ目をめだたなくするために、両耳をほぐしてあるタイプが使いやすいです。

成形用では、その必要がありませんので、
紙の筒のように両端が綺麗にそろって(カットして)あります。

◎エマルジョンとその他の違いエマルジョン、一般ガラスマット共に、
ガラス繊維(ハリのような短繊維)をなんらかの方法でシート状にしてあります。
これの処理がエマルジョンと一般品の違いとなります。今回防水用途ということですが、
エマルジョンマットの場合飛散は抑えられてはいますが、
上で動いたりするとマットがよじれるケースがあります。
またローラーでしごく際に、マットが動くことがあります。
マットの厚み≒防水層の厚みですので、厚みにムラがでやすかったり、
美観的に若干ですが凹凸が目立ちやすくなる。という点があります。
形状をきにしなければどちらでも可という回答になります。

◎FRP素材屋さんのマットの特徴安いマットについては上記バインダー糊の量が
適正でなかったりそもそも少なかったりで屋外の防水工事の際に飛散してえらいことに
なることがあります。
FRP素材屋さんのマットはバインダー量を多くしてある特徴があります。
飛ばなくはないのですが、バインダーで固めてあるので、歩行時によれにくく、
かつ飛びにくい特徴があります。反面曲面にはなじみにくいケースもあります。
ご理解をいただければと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

成形用エマルジョンマット

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