PF30 BB異音に散々悩んで分かった…ロードバイク選びで「一番大事なこと」
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
異音、楽しんでますか?
(そんなやつおらんわバカッ❢❢)
私、ロードバイク2021年10月ころに今のロードバイクを購入しました。
当時はコロナ中で、シマノのコンポーネントが絶賛欠品中でした。
そこで、中華のSENSAHというのをインストールしましたが、15,000kmで壊れて、
WHEELTOP EDSという電動なんちゃって変速を使っております。
異音に悩まされる。
さて、そのロードバイクですが、昔から“異音”になやまされてきました。
原因はコヤツです。
ボトムブラケットその名もPF30❢❢
こんなような部品がフレームの中に入ってます。
PF30という悪夢
不快きわまりない”チッチ”という異音原因はPF30というボトムブラケットです。
自転車のクランクの軸にはベアリングがあるんですが、
その心臓部にあたるところの仕様がホントいろいろあるんですよ。
もう、ドコモショップかよ❢❢
ってほどの複雑怪奇さ。
一番上がBB30、次がPF30,一番下がBB86(PF86)
これがBB、ボトムブラケットです。
BB30
Cというアメリカの大手企業が、
BB30というトンデモ規格をだしてきたのがことの発端です。
それまでは、フレームにネジが切ってあり、
そこにねじ込んでいく形でボトムブラケットが存在してました。
しかし、
フレームにネジなんか切ったら、
面倒でコスト高いガヤ❢❢
何考えトンヤおんしは。
丸穴バカーっ開けて、
ベアリング叩き込んだらデラ安く作れるガネ❢❢
スガキヤくらい安いガネ。
ってんで、
フレームに単純な丸穴をあけておき、
ここに直接ベアリングを叩き込む。
という機械業界ではおよそ考えられない仕様であったのが問題です。
一応機械装置なんかにも、こうした軸受があるんですが、
これ、上下に力なんてかからないんですよね。さらには、ドロとか水とか入らないんですよね。
えっ、泥まみれ、水まみれで
交換するときどうするの?
という質問については、
反対からタコさんウインナーで叩きだしたら
エーガネ。
という、ギャオスもびっくりの原始人仕様だったんです。
※関市近辺の方はこの部品買うだけもったいないので、連絡いただければ、無料で貸し出します。
上下に圧力がかかり続けるクランク運動でベアリングが磨耗するのと、
水や泥がかかり続ける環境から、
ペキペキ、チッチッ、ピシピシ、ギューギューといろんな
不快音を発する楽器として有名で、
海外サイトでは
ファ●キン❢❢
と呼ばれて大変親しまれています。
そこで、この問題を改善するために生まれたのかどうかは知りませんが、
直接アルミやカーボンにベアリングを埋め込むのではなく、
樹脂のカップに
おさめたらいいガネ??
樹脂なら音しないガネ。オレ天才ダガネ。
という、考えた人にとってそれは素晴らしい案だったんですが、
これも海外サイトでは
ファ●キン❢❢
や
素人以下❢❢
と呼ばれ親しまれている
特級呪物
それがPF30。
(私が言ったんではないですよ❢❢
クレームは海外サイトの方へどうぞ❢❢)
BB30終了のお知らせ BB30クランクは買うな – SINGOMANのブログ
一方で世界最大自転車メーカーのジャイアントや
日本のシマノが提唱するBB86に至っては(2015モデルのジャイアントTCR1)では、
全く問題がでていないので、
やはりBB30、PF30は問題があると言わざるを得ません。
まぁ私が稀にみる雨男であること、どろんこの山の中を走ることが原因かもしれませんが。
2017モデルのFOCUS CAYOも、このPF30の異音問題が収まらなくなり、退役。
最後の方はベアリング叩き込みすぎてズルズルになるんですよね。
そして2019モデルのFUJI TRANSONICも、いよいよこのPF30の異音問題が収まらなくなってきました。
ベアリング交換2回、
カップ外して取り付けたの3回と、
ほぼ1年に一回はなんらかの手を入れてますが、
先日御嶽山にいったとき、野麦峠を降りたところで、フレームからベアリングが飛び出す。
というおよそ考えられる中で最低の事象に見舞われたので、
次は違うBBの自転車にのりたいな。とそう思ったんです。
タコさんウインナーを使うんですが、すでにズルズルになっており、手でも頑張れば押し込めるくらいになってしまってるんですよね。
というわけで新しい自転車は、中古を検討しており、
最近多いT47規格、なければBB86がいいなぁと思っている次第です。
安西先生、音なんか気にせず、
ただ山の中を静かに走りたいだけなんです❢❢