Dボード製作室とマシニングセンタ棟の新設
昨日すべての採用面接が終了しました。
募集をすぐに打ち切ろうと思っていたのですが、
ちょうどドイツ出張と重なり、きららというフリーペーパーからの
反響も大きく、結果 10名近い
大変たくさんの応募を頂き、いまからお断りしないといけない方には大変申し訳無い気持ちでいっぱいです。
皆様素晴らしい方ばかりでありました。
ありがとうございました。
さて、2月に入り、ビル建需要がピークを迎えております。
昨日は久方ぶりに早く帰れましたがそれでも20時を超えていたと思います。
いままでは大型案件がそれほどなかったのですが、今年に入り、様々な大型案件が入り、おかげさまで
活況を呈しております。
工場では倉庫を改良してDボードというタックシートのケイカル化粧板の製造ラインを設置し
稼働予定です。
そこにラミネータを設置しています。
ラミネーター設置
現在加工のみも合わせると3社のお客様があり、それぞれ納期対応をしている所です。
1.シーラー処理をロールコーターで行い、
2.0.5mm単位まで切断をランニングソー・パネルソーで行います。
3.異型カット加工についてはノコ軸付きの高速マシニングセンターで行い
4.小口シーラー処理まで完成させます。
5.ラミネーターで基材に貼りあわせます。
6.両サイド・もしくは4方向を巻き込んでタイル状にして完成となります。
7.梱包して4t車、10t車でチャーターもしくは自社便で配送します。
配送可能エリアは東京・名古屋・大阪が多いです。
大型案件の場合、2,000枚を超えるケイカル板を常時在庫しておく必要がありますが、
町中では困難な場合が多く、
一連の加工を高速に行うことができるので大変引き合いが多いです。
この一連の流れを如何にスムーズにするかが今後の課題と言えそうです。
マシニング棟では現在基礎の打設が進んでいます。
ここにヨーロッパ製の新型マシニングセンタを設置します。
こちらは工事部の方にお願いしています。
今日は京都からコンサルの先生が見えるので、そこでいくつか戦略を取りまとめて
今後の経営に活かしていきたいと思います。
今後が大変楽しみです。