現場向けについて

さて、現在営業の募集を行っています。

出張と重なってしまったので帰国後すぐに採用募集を打ち切ったのですが、


約10名もの応募があり、大変うれしい限りです。

いまだ面接日程が決まっていない方が見えますので、すでに面接された方は今しばらくお待ちいただきますようどうかよろしくお願い致します。

おまたせしてしまい、本当に申し訳ありません。

今しばらくお待ちください。

さて、現場の方は大変活況な時期にきており、

殺気立っておるという表現が正しいと思います。

 

特にビル建、集合住宅の案件が激増しており、

工場の生産能力を超えてしまっております。

とは言えビル建・公共案件は5月くらいからは落ち着いてくるため、この需給の波をどうしようか、頭を悩ませています。

今日ケイカル板メーカーの部長さんが見えて、現場の話をしていました。

ケイカル板メーカーは日本に数社しかなく、その数社で市場シェアのほとんどを持っているという業界です。

そのA社が今異尺サイズをまったく作っておらず、一番作りやすい3*6サイズに特化しているため、

全国的に異尺の素材が不足しています。

その不足している要因は、

大型ビルなどの建設ラッシュということが挙げられます。

名古屋でも駅前だけで超大型のビルが3本立っており、大変活況を呈しているようです。

さてそのような中で、現場向けの話が出てきました。

4月の完成に向けて、どの現場も職人さんや工事業者さんが入り乱れるような現場や

職人さん不足によって思うように進まない現場などが各地で散見されているようです。

どうやら内装関係の最近の

 

 

 

 

 

 

合言葉は

 

 

 

 

 

”職人おらんか?”

らしいです。

こういった理由もあり、

化粧板とよばれる工場加工のボードがよく出ているのでありがたいです。

しかしながら

ほとんどが良いお客さんですが、なかには大変困ったお客様も見られます。

そうしたお客様にはある共通点があり、

言う言葉、フレーズも決まってます。

だいたいこのフレーズが

西野カナの

”会いたい”

くらいの頻度で

出てくるので困ったものです。

まぁ、言わずと知れた最頻度のワードはコレ。

”現場、とまるで!”

(他の仕事一切ないんですかっ!)

いわゆる

”GBT!”

ですね。

 

これは材料納入業者はだれもが経験すると思います。

サッカーにおけるインサイドキック。

野球で言うキャッチボールに当たります。

続いて

”明日の朝4時か6時までに持ってきて!!”

(どうせ行ったっておらんのやし、できるわけないですやん。)

これなんか間に受けたらまともに対応出来ません。

不可能なことを言って溜飲を下げる。

という他、少しでも譲歩を引き出すためのテクニックと解釈すべきワードです。

ベテランになると交わし方もうまいですが、

建築系の定着率を大幅に下げる原因ともなるデビルワードの代表と言えるでしょう。

レアフレーズになると

”加工屋の三種の神器知っとるか ?

1に納期

2に短納期

それから

3に納期や!


わかってるのか!!”


(全部納期やんけ!)

極度の興奮状態に陥るとそのようなワードが出てくるのです。

超レアになりますと

”お前あのビルたたんかったらどうしてくれるのや”

いやいやいや
ケイカル板で立てられんかったビルって・・・・

突っ込みどころ満載でありますが、

さらに、レア、

スーパーゼウスくらいのスーパーレアになると

”ワシ・監督に殺されるで・・・”

えええっつっっっっっっっっっっっっっっっ!!

殺人事件???????????

とまぁ、ヒドイこともありますが、

だいたい死ぬ気で急いで入れて、

ずいぶんあとから現場をみたら

”おいおいおいおいおいおい

梱包・・・・・

東そのまんまやんけ!!”

ということがよくあるのでございます・・・


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