5.北アルプス山麓グランフォンド2017 絶体絶命
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
○北アルプス山麓グランフォンド2017の続き。○
度重なるパンクがありましたが、
ドラえもんのマジックポケットのように次から次へと
ドラえもんのマジックポケットのように次から次へと
チューブが出てきてなんとか事なきを得ています。
すでに3本目
さすがパンクの神様
さすがパンクの神様
(縁起悪い神様だなっ❢❢)
しかしここで新たなる問題が・・・
それはタイム制限❢❢
○恐怖の足切り○
小川村エイドまでは11時30分までにつかないと足切りになってしまうのです。
時間が限られていますが、
それでもなんとか頑張って行きます。
サポートの人に時間を聞くと
”ギリギリですねぇ・・・でも頑張りましょう❢❢”
ということ。
一体どうしてこんなことになってしまったのか❢❢
(お前がパンクばっかりしてるからだろ❢❢)
鬼無里を超えると小川村に入ります。
ここから、小川エイドへは300m超の山岳が待ち受けています。
まちからすぐに斜度の高い山があります。
ここを2人パックで走っていきます。
後ろから抜かれますが、気を取り直し進んでいきます。
”回転回転❢❢”
声をかけます。
顔はすでに虫の息ですが、
”行ける❢?”
何度聴こうとも
”行ける❢❢”
言います。
スピードがどれだけ下がろうが、
回転だけあればなんとか登れる。
体よりさきに心が先に折れるはず。
心が折れなければ先にはすすめる。
もう意思の強さ。それしかないです。
400m登ってすぐに300mの上り。
これは心が折れる。
そう思いました。
300mの上りは先程の鬼無里の上りよりは大分楽に思えました。
片知渓谷でも、最初のえっげつない上りを経験すると後のつづら折りが天国に見えるという通称片知マジックが体感できます。
おそらく鬼無里マジックが発動したのでしょう。
しかしこの後、グランフォンド始まって以来の最大の危機がせまろうとは思っても見ませんでした・・・
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