2.温泉ライダー立杉ヒルクライム2019 チームヒルクライム戦
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
今回加賀山中温泉で開かれる温泉ライダー立杉ヒルクライムに参戦してきました。
さて、山中温泉につくと、それはそれはいい感じの温泉街が広がってましたね。
たくさんのお店が並び道もきれいに整備されていました。
そこから約1km離れた場所に駐車場があります。
駐車場に車をおくと、心拍計をつけて出発❢❢❢
総湯とよばれる共同湯の所に行きます。
ここが今回の会場
おもてなしでコーヒーとかいれてくれてましたので、ここでコーヒーを。
山中温泉は川がきれいなようです。
加賀温泉郷は4つに分かれており
○片山津温泉
○粟津温泉
○山代温泉
そして
○山中温泉
と温泉郷が4つもあるんですね。
ワイワイととても楽しくおしゃべりをされていました。
石川県の女性はみんなこんな感じなんでしょうかね。
ここからゼッケンを取りに。
ゼッケンを取り付け、アップがてら温泉街を回ろうと思いました。
狭隘な山間に家々がびっしりと立ち並び温泉街を形成しています。
お店が沢山あり温泉街としてもとても活気があるようでした。
橋を渡って温泉街を外から眺めようとシフターを操作すると、
”スカっ”
”スカッツ”
”スカッツスカッツ❢❢❢”
”あかーん❢❢❢❢❢❢”
”これは❢❢❢シフトワイヤーが切れかかってるってか、キレてる❢❢❢”
絶望というのはこういうことを言うんでしょうね。
レース10時スタートまで1時間を切っている中で、ワイヤーがキレてる❢❢❢体はキレてないのに、ワイヤーはしっかりキレてる❢❢❢
とりあえず車に戻ろう❢❢❢
工具箱にはシフトワイヤーが2本入れてあるはず❢❢❢
ということで車に急いで戻ると、ワイヤーを用意
ワイヤーを持つ手が若干震えていたかもしんない。
○準備
私このワイヤー作業を10回はやってるんです。
その経験だけが頼り。
六角でリアディレイラーのワイヤーを解除し、ワイヤーを抜き取ります。
シフトのゴムカバーをめくり、ここに新しいワイヤーを入れます。
エアロハンドルは内部通しを諦めてアウターワイヤー化していたので助かりました。
急ぎ通すと、難関フレーム内ワイヤー通しがでてきます。
ワイヤーをフレーム内に通しますが、それが穴から出てこない❢❢❢
”あきらめるなまぶち❢❢❢諦めたらそこで試合終了だよ❢❢❢”
こころのなかの安西先生が喋ります。
”クソっどうしたらいいんだ❢❢❢”
そうだ❢❢❢ヤジロベエ的金具があったぞ❢❢❢アレを使うんだ
フレーム内のワイヤーを引っ掛けて持ち上げるために
”ヤジロベエ的金具くん❢❢❢たのむばい”
というわけで引っ掛けると
”通った通った❢❢❢ヤッター❢❢❢”
リアディレイラーへのチューブを通して六角で締め上げます。
”六角で締め上げるとか、柴田勝家かよ❢❢❢ハハッ❢❢❢”
(アホか❢❢❢)
急ぎシフターを操作すると
”スカッツスカッツ❢❢❢”
なぜだ❢❢❢????
”シフトワイヤーの差し込み位置まちがえてるやん❢❢❢”
なんと最初からやり直し❢❢❢
ムチの如くワイヤーを引っ張り抜くとサイドやり直し。
シフトを操作し、ワイヤーのタイコが入る穴をもってこなければなりません。
中でレバーが壊れたかな・・・
カバーをあけてみよう。
秒速でカバーを開けると、ちぎれたワイヤーが詰まってました・・・・
取り除き、ワイヤーを正しい位置に差し込み、フレームに通します。
やじろべえ的金具で引っ張り上げると、リアディレイラーまでのホースに通します。
ホースから出てきたワイヤーを六角で締め上げ適当にちょん切ります。
シフターを操作して、調整ネジを回していきます。
”このくらいでいいやろ❢❢❢”
シフターを確認しながら会場に向かいます。
10時ちょっと前に到着❢❢❢
みんなが駆け寄ってきてくれました。
一番ローギアに入らなかったので、ネジくるくるで対応しようと思いましたが、
”一応メカニックに見てもらったほうがいいよ❢❢❢”
とのみんなのアドバイスで持ち込むと
”あぁーハンガーが曲がってるね❢❢❢”
とのこと。
ハンガーを曲げ直してもらい、シフト調整を秒速で完了する様はさすがプロ❢❢❢
秒速でしたよ秒速❢❢❢
ありがとうございました❢❢❢
ほんとにギリギリのギリで間に合いました・・・・
○自転車の位置
みんなが自転車並ぶ位置後ろの方になってないか聞くとそのへんは問題なさそう。
ホッとしましたね。
私は年代別ロードCの後方に自転車を並べました。
心拍数はかなり上がっていたと思います。
アップはできませんでしたが、心拍数の上昇がいい感じに。
ホッとする暇もなく、最初のパレードランが始まろうとしていました。