黒野城へ行こう!・古城探検!第17弾
岐阜の環状線は異常に信号機が多く、
”信号銀座”(適当)
などと呼ばれて久しいですが、
この岐阜の環状線の左上マーサ21があります。
ここから左上に行った所に黒野という地名があります。
ミッキーマウスで言うと右耳に当たる場所でございます。
ここが黒野城でございます。
この黒野城にいってきました。
土塁が盛り上がっているのがわかります。
現存する堀は当時のものより、土砂の体積で2mは浅くなっているようです。
入り口の立て看板。
右に見えるボックスにはパンフレットも有りましたが、残り一部でしたので、次の人に残して帰りました。
土塁へは登って行けます。
これを診てもらうとわかりますが、城の内側はちょうどいい感じにグラウンドになっています。
ちょうど行った日にはソフトボールの試合が終わった頃でした。
南東には櫓(やぐら)がたっておりました。
入り口はます形虎口となっております。
虎口とは城の大事な入り口という意味です。
虎の口をイメージするとよくわかりますね。
攻城側にとっては恐ろしく、守備隊にとっては攻城側への攻撃地点という意味です。
出入口が攻城側からは死角に、守備隊からは四方から攻撃されるようにます形形状になっているのです。
左下が虎口となります。
平城ではありますが、往時の状況を推察するのはとてもロマンがありますね。