飛騨清見へ・馬瀬村サイクリングロングライドその1
さてみなさまこんにちは。
5月の飛騨清見サイクリングについての模様を書いていきたいと思います。
飛騨清見といえば、数年前に西ウレ峠経由で飛騨高山に行った時に通った以来になります。
今回は新ルート開拓ということで、郡上ルートではなく、南飛騨下呂方面、さらには裏下呂とも言われる馬瀬ルートを通っていくことにしました。
非常に山間部、僻地であり困難なルートが予想されます。
ほぼ朝6時に出発。
さすがに休日のこの時間は車が少ない。
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朝イチで平成道の駅に到着
GTBCさんがラックをまた増設してくれたようです。とても助かっております。ありがとうございます❢❢
だれもいない道の駅で自転車をラックに掛けて、1人でドリンクをのみます。
とても美味しい・・・
ここからは上之保方面に津保川を遡上していきます。
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上之保の旧役場前
5月の朝日を浴びてキラキラ輝いています。
本当はせきサイクルツーリングがあったと思うんですが、コロナで中止になってしまいました。
ホント習○平いい加減にしてほしいですね❢❢
ここからは獲得標高を稼ぎつつ、放生峠に向かいます。
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鳥谷市の名店、丸中スーパーさんで補給を。
おじさんとお話をしました。
曰く昔はこの通りもたくさん人がおり、お店もたくさんあったようです。
しかし現在はこの丸中スーパーさんのみになっており、とても貴重なお店なのです。
頑張ってーと言われ、手を降ってお別れ。
ここからいよいよ放生峠、標高差250mの大峠です。
なにしろ美濃国と飛騨の国の境ですからね。
補給をしっかりとったので、元気に頂上到着
だいたい登れなくなるのは、エネルギー切れ(低血糖)もしくは脱水症のどちらかのような気がします。
純粋な疲労というのはほとんどないような気がします。
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下呂市の看板がみえてきました。
ガレガレの下りを恐る恐る通ると、飛騨の国に到着です。
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藤の華があまりにも綺麗で降りてパチリ。
陽光を浴びてラベンダー色の華が踊っています。
ここから馬瀬川沿いに遡上していきます。
標高差250mを上がるとそこは岩屋ダムです。
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美濃の国にはない雄大な山々があたりを取り囲んでいます。
岩屋ダムからすこしいったところに岩屋ダム展望台があります。
今日は時間も早いのでここに登ってみることに。
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ロードレーサーはビンディングシューズというペダルと一体化するシューズを履くのですが、
パワーを逃さないためにガッチガチになっています。
ソールがカーボンで剛性を高めてあり、ロングライドのときにくるぶしにダメージがきます。
そのためもっぱらランニングシューズを利用しています。
歩くことができるのでとても楽ちん。
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頂上には東屋があり、ダムを一望できます。
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ベンチもありましたが日当たりが良すぎるので、降りながらドリンクを補給
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ここから岩屋ダムの上流域に入ります。
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乗鞍岳の頂上に行ったとき、こういう場所が天国なんだろうなぁ・・・・と思ったものですが、とてもきれいな景色が広がっております。
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おそらく車では一瞬でスルーするであろうこうしたポイントを見つけられるとちょっとうれしくなります。