自転車の異音の原因はまさかの!!

さてみなさまこんにちは

まぶちでございますよ。


●異音がすごい。

最近、ペダルを踏み込むとキシキシと音がなるようになりました。
あんまり音きにならない方なんですが、

キシキシも大きくなってきましてギシギシと。

安物のベッドか❢❢

というほど音が大きくなってきたんです。

さすがにマズイぞ。と思いまして調査を開始することにしました。

結論からいうと、インナーギアの摩耗が原因でした。


●あたりをつけよう。

6年乗っておりますので、だいたいどんなところから来るのかはなんとなくつかめるようになってます。

前回はBBの音鳴りでした。


※BBはボトムブラケット、ペダル付け根にある部品です。

フレームに穴があいており、そこに筒っぽがはいっております。これがBB

ベアリングがハマっており、ここにクランクを突き刺してペダルとしています。

一番力がかかるので音がなりやすいポイントです。

ロードバイク:フォーカスcayo(カヨ)は

PF30(プレスフィット30)という圧入型のBBです。

筒に対してベアリングが入った筒っぽを叩いて入れるという、おおよそスマートではない方式のBB
※圧入なので、ネジ・ボルトみたいな構造の道具で、締めながら入れていくんですね。

わたくし、工場の集塵機のベアリングをなんども叩き出しているほどのベアリングマイスター、

もしくはベアリング界の周富徳とまでいわれているわけじゃないですか。

そんな私からしても非常に心配
ハンマーで力の限り叩きますんでアレ。

というわけで前回はプロショップである、レンタサイクルオンオフさんで交換してもらいました。

そこでいれてもらったTOKENの樹脂カップが入っております。

そのため今回の音鳴りはBBではなさそう。


●BB以外をあたろう。

いままで異音で一番あったのが

チェーンです。

ごはんですよ。のノリみたいな色をしているチェーンは、泥や砂をかんでジャリジャリになっていることがあります。

チェーンが伸びて(実際は摩耗による芯の削れが原因)いろんな音を出すことがあります。

セキサイメンバーにも情報をもらい調査を開始します。

1.チェーン

チェーンの交換、もうこんなに伸びるのってほど伸びてましたね。

交換しても音は変わらず。

2.シートポスト

過去にもあったのですが、シートポストが力をかけることでキュッキュなることがあります。

これについてはダンシングをすることで、ならなくなる場合ここが怪しいです。

今回はスルー

3.ペダル

ペダルも音鳴りの原因としては多そうな部分です。

どちらか片方にでるので片足ペダリングでどちらか音が成らなくなれば

ここが怪しいです。

今回はスルー

よく見ると、後輪がガタついています。

スプロケットを専用工具で占め直すと、音が小さくなりました。

というわけで

4.スプロケの緩み

ホイールを変えることで、ここの部分の判別が付きます。

5.クイックリリースの緩み

またホイールを固定しているクイックリリースレバーを再固定することで判別が可能になります。

きっ○ねぇ・・・のクレームはジャロの方にお願いします。

スプロケの緩みと思いきや、再度音鳴り、
クランクを抜いて、グリースを入れ、再度固定しました。


●真犯人はだれだ❢?

6.チェーンリングの緩み

クランクにはチェーンリングというギアが固定されております。

このチェーンリング(フロントギア)の緩みが考えられます。

増し締めをしてグリースをいれました。

が音が治らない。

しかしここで判別の際に、いろんなノリ方を試してみました。

インナーギアのときだけ音がなります。

7.インナーギア(チェーンリング)の摩耗

というわけでインナーギアを取り外し、付け替えることに。

およそ20000kmくらい走ってるんじゃないでしょうか。

なんかとんがってね?

2枚をあわせてみました。

裏側の黒いのが新しいスプロケ

表側の銀色が古いものです。

ぴったり合わせると

前側がガッツリ削れてなくなっていることがわかります。

これが雨の日も風の日も20,000km走り続けてきたロードバイクのギアです。

私、結構すぐにインナーにさげてしまうので、ここが減っていたのがよくわかります。

東濃走りに行くと、9割インナーですんでね・・・


他にもヘッドパーツの問題や、諸所の問題が考えられるということをメンバーに教わり

勉強ができました。



●交換後

完全ではないですが、95%の音鳴りがなくなりました。

スプロケット 50%

インナーチェーンリング 45%

といったところでしょうか。

サイクルスポーツの異音よさらば

に記載があったのですが、ロードバイクはそもそもレース機材であり極限まで軽量化された素材を精密に組み上げられているので

その分音鳴りがしやすい。

ということでした。

なるほど納得。

今回自分でやりましたが、BBの交換や初期のクランク交換などはやっぱりショップにもっていくのが一番よいと思います。

PF30やBB30というのはまさにレース機材であまり耐久性がないのではないでしょうか。


だいたいからしてPFやらBBやら、

PBやら
ましてやBBQなんてどうだっていいんです。

ただ、音のない世界を楽しく走りたいだけなんです❢❢
(最後BBQになってたわバカッ❢❢ )



ベアリングのたたき出しなんかは、自分の子供のような大切な自転車に対して

心臓に悪いです。

だいたい雨の日走ったくらいで、毎回グリスささなきゃならんなんて、


もうね、中臣鎌足こと、泥水のかたまり

とよばれる中濃山岳道路なんて走れないですよ。


もう、福地から白川町赤川抜ける峠なんて走れないですよ。
(あんなとこ誰も走らんわバカッ❢❢)

ショップでBB30、PF30を叩き出してもらい、サクッと干渉素材をかましてもらって、
幸せな自転車生活を送りたいですよね。

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