美濃古城山・鉈尾山城へ行こう!!古城探検第30弾・第2回
さて、ほぼクリスマスイブの今日でありますが、
こんな寒い日に好き好んで山登りに行く人はいないと思います。
家をいつもの通り追い出された3人が向かった先がこの
美濃古城山でございます。
そもそもこの美濃という地方は、郡上地方の本流である長良川と板取川の結節点であり
戦略上の重要拠点となります。
それは白鳥や板取といった越前方面への主要ルートであるからです。
岐阜のような山岳地帯は、川が主であり、川によって平地が作られ、
そして町ができる。
という意味において長良川を抑えるこの美濃の重要点がわかると思います。
さてこの古城山は、美濃や関といった方面を遠く望める高台に位置し、この辺りでは大変高い標高470mの大山であります。
古城山遊歩道です。
右ルート・左ルートがあり、大変おもしろいです。
いま標高120mのその麓にいるわけでありますが、
既に結構ヘロヘロの状態です。
この奥に体育館がありますが、ここから降ったところが遊歩道入口になります。
あたらしいアドベンチャーが3人を待ち構えています。
この看板を通ってしばらく行くと・・・・
ルート図があります。
目指す頂上は同じですが、
入り組んだ迷路のようになっています。
道を間違えないようにしなければ。
と決意を新たに進んで行きます。
積雪もほぼ溶けて秋口からの落ち葉が遊歩道のじゅうたんとなっています。
この兄弟、出会うと3秒でケンカしますが、共通の目標があると協力して楽しく登っていきます。
もみじがエメラルドグリーンに輝き、入り口のエントランスを彩ります。
小川が滝のようになり、谷を作っています。 ジャンプして通り抜けます。ジャンプアスレチックを2箇所クリアしなければ上に行けません。
道幅を歩いていきます。
丸太の階段は滑りやすいので注意が必要。
階段がなければドコを通って良いのか迷う可能性があります。
なにげに一番道がなかったのが、我が地元の一柳城だったとしみじみ感じます。
いくつかのアップダウンを繰り返しながら、一歩一歩と進んでいきます。
中腹の最初の分岐点に出ました。
まさかこの堰堤を通り抜けるとはだれも思いませんが、
標識に従い、堰堤を登っていきます。
山水が堰堤にたまっています。
冬の池は見るからに寒そうですね!
登るたびに景色が変わっていくのがとてもおもしろいです。
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