美濃古城山・鉈尾山城へ行こう!古城探検第30弾・第5回
さて古城探検も第5回まで行くケースは極めて稀でありますが、
今回それほど大きな山城であり、登山時間も1時間30分かかっております。
通常ですと1時間程度で行けるのですが、今回はどうしても時間がかかってしまいました。
さてそんな山城を降りてすぐのところにおばあちゃんの家があります。
運動公園からふたたび自転車にのり、おばあちゃんの家にむかいます。
ボロボロになったおみやげを渡します。
とつぜんのひ孫の登場におばあちゃんがびっくりしていました。
これこそ”サプライズ”であります。
真のサプライズとはこういった意味があるのでございます。
遠路はるばる自転車を漕いで、この美濃の地まで会いにやってくる。
この心意気が大事なのだと思うのです。
ついに忘れ物を届けにきました。
暖かいコーヒーが心と体に染みますね。
さて、既に夕方が迫っております。
我々は自動車で来たわけではなく、
自転車で来ています。
夕日が沈みきる前に
別れを惜しんで出発せねばなりません。
おばあちゃんに大きく手を振って再び自転車にまたがります。
ここが長良川鉄道梅山駅でございます。
向の方に撮り鉄が何人かみえ、大きな一眼レフでこちらを撮っています。
こっちも負けじと連写します。
斬り合いならぬ、撮り合いですよ。
負けられないですよ。こっちもデジタル一眼レフなのでね。
どうやらナガラ一号の28年にわたる長い現役を終えたようです。
歴史的な場面に遭遇したというわけですね。
美濃町を進んでいきます。
帰りは頂上からみたように下り勾配ですので、ぐんぐん進んでいきます。
帰り袋いっぱいのみかんをもらっており、
カゴもいっぱいなので、抱っこして帰っています。
そのみかんが枕になって眠りに付いているのです。
帰りにテクノハイランドの道を小脇にそれて用水路に向かうと・・・・
巨大なビーバーのような動物が。
このビーバー、ヌートリアという名前で、日本に帰化した生物です。
小学生の頃津保川で数回みたことがあります。
それ以来初めて見ることができ、少し感動。
後はひたすら家に向けてペダルを回すのみです。
家に変える頃にはあたりも暗くなり、ちょうどよい時間帯でした。
つかれた体を引きずって、ケーキづくりに没頭します。
これが世界一ぶさいくなケーキであります。
あまりの出来の悪さに大笑いです。
速攻、ブルドーザーがきて地ならしされてしまいました。
若干場違いなものもありますが、それはそれは楽しいクリスマス、23日ですが・・・を過ごすことができました。
美濃古城山編 おわり。
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