獲得標高2,400m,距離171kmの真夏のロングライドその3
さて、その3です。
獲得標高2,400m,距離171kmの真夏のロングライドその1 – トマト工業のブログ
獲得標高2,400m,距離171kmの真夏のロングライドその2 – トマト工業のブログ
付知の町まで来ています。
付知のスーパーさのやさんに止まり、休憩を。
気温はおそらく35度から37度くらい。
付知の町を北上していきます。
上り勾配が結構あるんですねぇ
加子母方面に向かう飛騨街道へ向かう道です。
観音堂と飛騨道
要約すると、中山道中津川から飛騨高山を結ぶ脇街道として大きな役割を果たした付知村。
世襲庄屋の田口家が田口観音堂を作ったとのこと。
付知と白川は田口という苗字が多いですね。
ちなみに上之保の苗字は全員加藤と波多野です。わはは。
(棍棒で殴られるぞばかっつ❢❢)
どうも左へ行くと加子母⇒下呂⇒飛騨高山へと続く道、つまり飛騨道
そして直進すると長野の信州木曽王滝村へとつづくみちであったようです。
王滝村って・・・
さて、ここからは加子母方面に向けてヒルクライム。
一峠を越える必要があります。
峠にはパワーミーター
(発音カッコつけるなバカッ❢❢)
を使って250ー270wで踏んでいきます。
一気に登ると仕事でも取引のある森の合板工場が見えてきます。
坂を降りるとトンネルをくぐり、最初の信号を左折。
ここから東白川村へ入っていきます。
標高は高く600mくらいでしょうか。
東白川の道の駅に付きます。
昔ここが街道であったことを連想させますね。
しばらく進んで
ここから東白川の中心部、神土へと入っていきます。
なぜこの場所にこの町があるのかがよくわかりませんが、
街道として昔は発達していたのでしょう。
きれいな川沿いを滑るようにして進んでいくと、
休憩所があり立ち寄ります。
クリーマーとして、クリームを一つ。
白川茶屋さん。
地図見にくいですが、東濃グランフォンドといっても差し支えないと思います。
夏空は大変明るく、木々を鮮やかに照らしています。
晴れが続く今年の夏で水は透明に澄み渡り子どもたちの声がほうぼうから聞こえてきます。
岐阜県というのは大変道の駅がおおい土地柄でございます。
地域特産物を売ったり、地元の雇用を生み出したりととても経済効果が高いので、
補助金などもでていると思いますが、
しかしながらこうしたプロパーの地元のお店にはぜひともがんばっていただきたいと思っているのです。
さて、ここを駆け下りると白川口、いわゆる白川の中心部へと入っていきます。
しかしこの白川、
大変おもしろいのが地名に
白川があり、
黒川があり
赤河という
いったい何色なんよ❢❢
というツッコミがでるこの白川でありますが、
大変大きく、それぞれの地区の集合体ということが言えそうです。
というわけで中心部たる白川口もそれほど大きな町ではありません。
土地が少ない飛騨地方によくみられる架けづくりの家が河畔で見られます。
チェリオの自販機で回復。
昔はここにスーパーナイトウさんというお店が会ったのですが、いまはVドラッグに変わってしまっています。
すこしさみしいですね。
白川と美濃加茂をつなぐ道というのは、
実は41号しかありません。
そしてその41号は生活道であり、経済道でもあります。
そのためトラックなどもおおく、大変危険を感じます。
隅っこを慎重に走っていきます。
国道41号とは
さて、この国道41号、もともとこの街道はなく、近代のものでありそうです。
では代替道はどこか?
そういう謎が浮かびそうですが、
久田見のなぞ
さて、あの八百津の天空のまち久田見ですが、なぜあの場所にあの大きい町が存在していたのか?
そういう謎はみなさまふしぎだったことと思います。
(いや、お前だけお前だけ❢❢)
真夏の一人東濃グランフォンド。天空の町へ。 – トマト工業のブログ
八百津の天空の町、久田見高原を通っていたという情報を教えてもらいました。
つまり上麻生は終点であり
主要街道は
下呂⇒金山⇒白川⇒久田見⇒八百津
という街道であったということです。
やっぱり地元の人に聞くとおもしろいですねぇ・・・
白川から久田見は山につぐ山、
山岳地であり、そのため
久しく田んぼを見る
ということで久田見という名前になったということです。
同じ高原内の潮見という場所は
名古屋を始め海がみえることから潮見になったと
小沢商店のパグのまろちゃんが言ってました。
(言うわけないだろ❢❢おばちゃんの方おばちゃんの❢❢)
あの天空の町は、標高700mもあり、
なぜあの場所にあれだけの街があったのか?という謎が溶けた気がします。
また八百津というのは八百(たくさんの)津、つまり港であることから八百津の海運とこれら主要街道をつなぐための重要な町であったということが言えそうです。
最近ではこの41号の開通により、
八百津、久田見の重要性が薄れてしまった。とそういう理解になりそうです。
人口減少にも現れていますね。
※青線が八百津久田見街道
さて、さすがに身の危険を感じたので、川辺方面には出ず、上麻生の町に入ってきました。
ここも道が細いですが、自動車の邪魔にはなりにくいと思います。
上麻生から神渕へと向かいます。
神渕からはいつもの間見峠を超えてそして三和町へ。
間見峠を超える前にこのようなサイクリスト御用達の自販機があります。
これは猛烈に嬉しいです。
お菓子だけじゃないんですこれ。
パンもあるんですよ。
だいたい171kmも走ってきてジュースだのアイスだのばっか食べてますからね。
(小学生か❢❢バカッ❢❢❢)
乾き物が嬉しい
(なに乾き物って❢❢バカっ!)
なにせ、峠の前に補給ができるんですよね。
大した峠でもないんですが。
気分を盛り上げ、最後の峠に挑みます。
8月の夕方は若干日が落ちるのが早くなっています。
お盆を過ぎると夏の終わりを感じさせるようで少しさみしくなりますが、
家族の元へおじさんは急いでかえるのです。
距離171km
獲得標高2,436m
強度258km(平地換算強度)
※ロードバイクの科学という本に獲得標高1,000mの消費カロリーは計算上距離36km相当(帰り含む)であるという情報があり、それを参考にしています。
終わり。
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距離と獲得標高がえらいことになってますねぇ(笑)
いい感じの雰囲気の街並みもあり、
涼しくなったら、行ってみたいです。
八百津や白川方面はまだ未開拓なので、秋は紅葉がてら開拓したいです。
八百津のみどり屋さんの栗きんとんも食べたいしぃ(^_^)
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はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます。
あの自販機をはじめ、目の付け所が近くて一度ごあいさつせねば。という次第です。
八百津の二段階構造など私も興味津々です。
八百津白川を中心に走っています。ヤフーでブログやっていて、読者さんは少ないですがhikoさんとはよくやりとりしています。暇なときにでも上の名前で検索してくださいませ。
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八百津のみどり屋さんですか!?
今度いってみたいと想います。
お菓子屋さんが多いので迷いそうですね❢❢❢
右も左も峠だらけなので、KATSUさんにぴったりかもしれませんね❢❢
僕は逆にKATSUさんがよく行く西濃方面が未開拓なので、ぜひ行ってみたいとおもいます。
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はじめまして❢❢
ブログ拝見しました。
ヒルクライマーさんですね。
今度ぜひセキサイのイベントにも参加してみてください❢❢
メールいただくだけでもう会員です。会費等ありません❢❢
本当に行くところがよく似てますねぇ・・・
びっくりしました❢❢
ブログのリンク貼っておきますね❢❢