特殊品の加工とは?(ロックウール加工)
最近、私新しい発明をしまして、朝あまりにもさむいじゃないですか。
で、手が全盛期の金与正氏くらい冷たくなるんで、
自家製カイロを作ったんですよ。
自家製カイロ。
ペットボトルに熱湯を注いでタオルで巻いたやつ。
※危険ですので絶対にマネしないでください。
したら
会社で
貧乏くさい。
言われましてね。
いやいやいや、
そんなわけあるかい❢
と、
そんなわけあるかい❢❢
と。
言いまして見たらですね。
あっ貧乏くさいわこれ。
(あほか❢❢)
どうもこんにちは。まぶちでございますよ。
特殊加工
最近ブログだしてないねと言われますが、その間あまりにもいろいろなことがありまして
反省すべき事項や、改善すべき事項それに
たくさんの方に採用応募いただきまして
そちらの方に全集中しておりました。
応募していただいた方、来社面接していただいた方は本当にありがとうございました。
さて、会社では特殊加工に取り組んでおります。
量産では中国には勝てないので、我々は特殊品の加工で
中国から仕事を取り戻す❢❢
ということで頑張っております。
さて、
特殊加工というのはどういう加工かと申しますと
我々では
1.あまり知見がない加工
2.新しい加工方法を使った加工
3.新しい素材を使った加工
と定義しています。
ロックウールの加工になります。
ロックウールは住宅用断熱材につかう無機繊維なのです。
住宅の断熱や防音といった用途に良く使用されています。
こちらを加工しています。
通常の加工機はボードを圧着して加工するのが一般的です。
刃物と触れ合う場面はものすごい力がかかるので、固定しないといけないからです。
しかし一方でこうしたフワフワの素材だとおさえてしまうと潰れてしまうので、抑えずに加工する必要があります。
ここがポイントですね。
つぎにルービック・キューブのような加工です。
こちらは9mmのボードを加工して、6面体としているものです。
つなぎ目がわからなくなるような接着措置をとっています。
理論上従来の加工ではつくることができなかった閉形状の加工が可能です。
フレキシブルボード加工
比重1.6のセメント板です。
コンクリートに使用されるモルタルのような素材ですね。
硬く割れやすく加工しにくい素材なのですが、これを加工しています。
刃物の選定、形状、送り速度等がこれらの加工のポイントであろうかと思います。
モール材、こちらはラッピングしたあとに、特殊な加工で仕上げております。
こちらは3次元形状に溝を掘ってあるものです。
マシニングセンタのようなNC制御であれば加工は簡単にできるんですが、それだと量産ができないので他の手法で制作しております。
ステッピングモーターとリニアエンコーダを上手く活用した加工方法です。
これ分かりづらいんですが、中身はケイカル板になっております。
ここに木目のシートを貼ってある製品ですね。
自分で商品を企画開発できるジブンキカク商品です。
グレイエルム柄のペーパー台
メラミン化粧板を両面に貼合し、穴を開けています。
ビスが入りやすいような座堀穴であったり、鬼目ナットを埋め込む加工。
またはタップを切ってネジ穴とする加工など様々な加工が可能です。
工場見学大歓迎なのでぜひ起こしください。
ではまた❢❢