消費税があがるのか?
増税派の管直人首相の誕生で、
消費税が上がるような気がします。
日本には無駄がまだまだたくさんあると思いますが、
どうやら政府の狙いは増税によって税収を増やし、公共投資で強制的にお金を回そうとしています。
経済学では確かにそうですね。
景気の悪いときは公定歩合を下げて、公共事業を増やす・・・
【民間が貯蓄に回すお金を税金で徴収して無理やりお金を回す・・・】
公定歩合はゼロ金利ですので、公共事業を増やすしかありませんが、公共事業をやるとお金が足らない・・・
ということで消費税が上がるのだとおもいます。
ただ、注意しないといけないのは、消費税とセットになるのが、法人税の引き下げです。
これがセットになるので、一向に税収が増えないということです。
【経団連などが主導しているのか、庶民に分からないように、そっと法人税を引き下げてきています。】
うちの会社はこれまで多少なりとも利益を上げているので、これは個人的な意見ですが、
あまりやらない方がよいのではないか?と思います。
一般小売店はたとえば一個の商品を198円298円などで売りたがります。
とするとここに消費税アップ分が入ると小売店や仕入れる企業が利益を圧縮せざるを得ません。
当然今の時代量販店が強いので、メーカーや原料屋さんがそのしわ寄せを受ける気がします。
当の量販店も粗利益の圧縮につながってくると思います。
日本全体でさらに粗利益が相当圧縮されていくような気がします。
政府のお金がくるところは良いでしょうが・・・
現在世界では、企業の誘致のために法人税を各国が引き下げています。
そのため、全世界で法人税の引き下げ合戦が起こっているようです。
資本主義の行き着く先が少し不安になります。