敗因はこの私。王滝ヒルクライム敗因分析

敗因はこの私

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チームヒルくライムでは
完全な敗戦でしたが、
それでも次に繋げないといけませんね。

レポートと、そして敗因の分析を行いました。

○敗戦の主原因

無理なダイエットによるパワー不足
筋肉負荷の減少によるパワー不足
が主原因ですが、

それ以外でも原因は考えられると思います。

通勤以外トレーニングが全くできなかったので
体重減少で補おうと思いましたが、
これが有酸素運動を促進し、体脂肪とともに筋肉も減ってしまった。

というのが原因の一つかと思います。

ただ、2週間前の東濃グランフォンドでは山岳でそこそこパワーがでていたので、原因を一つだけに特定するのはすこし無理がありそうです。

深夜一人で敗因分析を行いました。
拷問のようなレースの後に、拷問のような作業でございます。

王滝ヒルクライム 
○序盤のペースアップ

出走前のチーム・ミーティングにおいて、最初はイーブンペースでいこう。
ということでした。
出走者のレベルが高くかつパワーが上がりすぎるため注意がしていこうということでした。
経験値の高いY崎さんの分析です。

より高いレベルで失速したM口さんも同じく最初パワーを出しすぎてしまったよう。


これが金華山スタイル。

金華山岐阜公園側の入り口は斜度がきついんですが、ここで600wくらい出すのがオギレンスタイルなのです。

僕はゴール後、みんなに言われたのが
最初に牽きすぎているということでした。
王滝ヒルクライム 
つきいちで後ろについたみんなが280Wでていたという証言を元にすると先頭で300W超でていた可能性があり、パワーメーターの表示異常を疑う必要があります。

レース特有のハイテンションと
表示異常をおこしたパワーメーターにより
最初に頑張りすぎて後からタレがきた可能性もあります。

レース序盤に300W超を出す場合、レース中に回復させる必要がありますが、

回復力は僕の弱点なので何発もアタックが打てないのです。
そして残念なことに後半回復はほぼ見込まれません。

つまりいかにパワーのアップダウンをなくすかに本来力を注がねばならなかったのです。

その後は心拍が毎分180拍(平均179拍)を示しております。

つまり脳と心拍が異常なまでに酸素を供給していたことがわかります。

何度も何度も何度も筋肉に酸素を供給しても
脚が全く回らなかったということが言えそうです。

○レースでの発見

数少ない発見は1時間半にわたって心拍180を打てたということです。

これは一つの発見ではあります。
これは今後の指標になるのかもしれません。

それでもあまりモワモワがたまった気配はないですが、
全くスピードがあがりませんでした。

心拍とパワーが全くリンクしていなかったような不思議な感覚でした。

○ペースメイク

ペースメイクについては
今回はパワーメーターのデータがつぎはぎだらけですので、何がおかしいのかよくわかりませんが
序盤の序盤に300-400W級のひきが散発してしまいそれによって序盤に脚が売り切れてしまった可能性が否定できません。

そのあたりにどうやら原因がありそうです。

せっかくの失敗の機会なのでこれを次に繋げないと敗戦の意味がありません。

○レッグウォーマーの締め付け

耐寒装備として
レッグウォーマーを購入したのですが、大腿四頭筋の中央やや下位から適当にはいていたので、
かなり締め付けてしまった可能性も否定できません。
つまり心臓から高速でポンプしたものの、途中で締め付けてしまったため脚に酸素が回らなかった可能性もあります。

○新機材

今回壊滅的なまでにペダリング効率が低かったのですが、
CA500サイクルコンピュータ
カーボンサドル
カーボンシートピラー
アルテグラペダル
フィジークシューズ
など専用新基材を導入して望みました。

しかしバランスが悪かったのか、細かい微調整の問題かでうまく適合できませんでした。

特にシューズに関しては、ナイロンのようなしなりがないため
ペダリング効率に深刻なダメージがでた可能性も否定できません。

驚愕の30%台・・・・
pedaring

サドルに関しては、痛くはなかったのですが前後に滑りやすいため、サドル位置を固定化できず
シッティングの位置が安定しませんでした。

○リンク

心拍と筋肉というのは通常リンクするはずです。

全身持久力の指標に最大酸素摂取量というのがあるように酸素の消費量と出せるパワーは比例します。

しかしながら今回バイクも全く別物で、心拍と筋肉、バイクの連動が全くうまくできていなかった可能性があります。

器用ではないので、そのあたりすこしづつ煮詰めていく必要がありそうです。


○今後の課題

今回チームの収穫としてM田さんがすばらしいタイムをだしたのですが、

なんと序盤は私よりも後ろに展開していました。

そこからかなりの走者を抜きつつ最終的には良いタイムでのゴールとなったようです。

初ヒルクライムレースでこの落ち着き。

誰かに聞かせてあげたい・・・・

ビルドアップ式に展開し、ライバルと共闘する。
自分なりのペーサーを見つける。
こうした作戦が必要なのかもしれない。と思いました。

オーレーシングとしてはこのM田さんの走りを今後参考にしなければならない。と思いました。

とんでもない”レース感”ですね❢❢❢

わたしは
毎回最初ぶっ飛ばして
あとで失速するパターン。
参考にせねば・・・
(お前レース何回目だバカッ❢❢❢)
○王滝の借りは。

王滝の借りは王滝でしか返せないと思います。

レース後4人でいろんな話をしました。

来年またメンバーに選んでもらえるように、1年頑張っていきたいです。


レース後あまりにしょんぼりしてるんで、
カゼひいたって心配されないのに
珍しく嫁さんに心配されたのが唯一の救いかな。

なぜかエントリーしていた、場違いのつがいけサイクルクラッシック。

頑張ってきたいと思いますよ。

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敗因はこの私。王滝ヒルクライム敗因分析”へ2件のコメント

  1. flat plat より:

    SECRET: 0
    PASS: 46ed789b4a066ff741260ac4b967c179
    なんと!参加されるんですか?
    私もエントリーしてます。

    つがいけは一番好きな大会です。コースだけでなく、参加者も本当に自転車というスポーツが好きな連中ばかりで気持ちがいいです。がんばろう‼

  2. マボ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    帰りの交通止は大変でしたね❢

    あのあと山頂までバイクを回収しに行きました。

    信じられないくらいきつかったですが、今は参加してよかったと思います。

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