感謝の日々
たまにはお仕事のことも。
最近は建築業界の活況で、大変仕事が増えています。
9月くらいから仕事を断っている状態が続いています。
建築現場では職人さんが足らず
現場が伸び伸びになっているという話を聞きます。
そのため通常現場で行うようなカット加工であったり塗装であったりが
工場で行うようになっています。
現場施工だと色々な問題がでるのですが、工場であれば納期が読めるのと、品質が安定するので、
気に入って頂けて次からも注文がくる場合が多いです。
現場施工→出来るだけ工場製品で
という流れです。
例を挙げると、昔は高速道路やデパートのトイレなどは現場で職人さんがタイルを貼っていたと思います。
今は細かいタイル貼りのトイレなどは見なくなりました。
ただ、今はとても綺麗なツルピカのボードを貼ってお仕舞いです。
モルタルやセメントなどは硬化までに時間がかかります。
接着剤を使う場合は、シンナーの揮発による臭いの問題や養生(飛散防止)の必要があります。
化粧板であればこれを貼ってお仕舞いのため現場施工が非常にラクで且つ速く成ったと思います。
現代の住宅が速く作れるように成ったのはこの化粧板など工場製品が増えて来たことも一員があります。
※昔は職人さんが現場で作っていたドア建具などはその最たるものです。
というわけで今後もこの流れは変わらない、もしくは増加傾向にあると思います。
そういうワケで最近は連日工場に入り詰です。
お客さんに感謝の日々でございます。