子供とビワイチ❢❢❢
最近ちゃんと自転車乗ってるの?とわけのわからない心配をされる
まぶちでございますよ。
みなさまGWはいかがお過ごしだったでしょうか。
私も今回は連休がきちんと取れましてですね、後半の5日にビワイチに行ってきましたよ。
○琵琶湖一周・ビワイチ
琵琶湖一周通称ビワイチですが、
150kmの行程があります。
私の自転車人生もこれで5年くらいなんですが、
ビワイチに行ったのはつい先日なんですよ。(去年かな。)
M口さんと知り合いのS藤さんと一緒にいったライドが初めて
そこから数回行っております。
○ほんとに楽しいビワイチ
150kmというと長く感じるのが常なんですが、
平坦が多く景色が変わるのでホント楽しいんです。
ハイスピードで景色やグルメを楽しむ。というのがロードバイクの本来の楽しみ方ですから
その楽しみが凝縮されてるんですよね。
そんなビワイチですが、
下の子が小学校3年の春に一緒にビワイチにいきたい。
そう思いました。
○春のビワイチ
今回、春のここを逃すとなかなかいけないと思いました。
夏は炎天下の中走ることは危険が伴います。
秋は陽が落ちるのが早く日がながい春がベストだと思いました。
5月5日は晴天で無風に近くコンディションとしては一番よさそうです。
朝方は肌寒い感じでした。
前日は能登に旅行に行っており、
セキサイ恒例のビワイチが開催されてました。
インスタ栄えする写真が次々と送られてきて、とても楽しみになってきました。
○準備
琵琶湖一周150km、その距離は極めて長大です。
岐阜から京都へ行くくらいの距離。
子供も
いきなり150kmでは心が折れてしまいます。
何事も準備が大切となります。
実は3ヶ月に渡って準備をしてきました。
2月から見行山、多度山、猿投山、蕪山と登ってきました。
猿投山、蕪山は3時間から4時間クラスで
長時間動き続けるという意味においては山登りはベタ-だと思います。
またロングライドでは、事前に神渕ライド60kmに挑戦しました。
ただそれらを差し引いても今回の150kmは群を抜いています。
果たして無事一周して帰ってこれるのでしょうか。
○自転車
子供用自転車はスチールフレームが多いのですが、
自転車はシュウィンのアルミフレーム20インチの子供用自転車です。
重量は11kgとこのクラスにしては軽量です。
ちなみに一般的な子供用自転車ですと14-18kgが平均のようです。
自転車の軽量化は必要だと思います。
○変速
最初についていた変速はグリップシフトというハンドルバーを回すタイプでしたが
これがまたとんでもなく硬いので、これを指で操作できるサムシフターに変更しました。
※変速が軽くなるサムシフター
安い自転車によくついているグリップシフトですが、シフターが硬いので変速を疎かにしがちになります。
ここを簡単に出来るように成れば変速が楽しくなり最後まで脚を残せると思いました。
※グリップシフター
そんなに高くはないのでこれはやった方が良いと思います。
今回自分でやりましたが慣れてない場合
自転車屋さんに依頼するのが一番良いと思います。
○モチベーション
長距離を走り切ることに必要なこと。
それは体力?それとも機材?でしょうか。
子どもにとって一番大事なのは走り切るんだという強い意志だと思います。
つまり気力。
今回なぜこのロングライドに挑もうとしたのか。
といえばそれは
北アルプスグランフォンドに出れるかどうかの試金石となるからです。
かつてグランフォンドにでていた兄の方は、自転車で長距離を走っておりました。
その経験があったればこそ北アルプスに行けたわけですが、次男はなかなか一緒に走れる機会がありませんでした。
子供にとって北アルプスグランフォンドに出れることは最高の栄誉のようです。
琵琶湖一周、これをクリアして北アルプスのグランフォンドに出たい。
それが彼のモチベーションの源泉になっています。
○ロングライドを通じて
自転車とは素晴らしいものです。
自らの力だけで信じられない山岳や、
距離を移動できます。
自転車を通じてたとえ遅くともその一歩一歩がゴールへ近づいていくこと。
それを感じてほしいと思いました。
そして走りきった自信はやがて
自分自身の大きな財産になると思いました。
とはいえ事前の神渕ライド60kmですとかなりぐずったので心配ではありました。
最悪5日で途中リタイヤとなっても宿を取れるように6日を予備日として設けました。