嫁さんと子供で行く琵琶湖一周ビワイチへ DAY1

さてみなさまこんにちは。


まぶちでございますよ。

みなさま今年の
GWはいかがおすごしだったでしょうか?


●GWの予定

私はGW前半はオギ練ofビワイチ、後半戦の3,4日と琵琶湖へ行ってまいりました。
KB1

KB1こと・・・



えっつKB1を知らない?



家族で琵琶湖1周略して
”家族でビワイチ”でございます。
(ややこしいわ❢❢❢)


今回2日に分けたことで150kmの行程を半分に分ける事ができました。

3日に分ければ50kmづつという計算になります。

ただ、問題は3日も天気がつづくのか。
ということになります。

チャリ通勤してるのでよく分かるのですが、1週間7日中雨がふるのがおよそ2日。
※雨季除く・6月よりも秋の方が雨が多いです。

2/7≒28.5%の確率になります。逆にいえば71.4%が晴天率。

で、2日連続で晴れる確率は50.9%、3日ですと36%になってしまいます。
土砂降りでもキャンセルできないことを考えると
宿を抑えるのが大変というわけでビワイチは1日もしくは2日でというのが現実的なところになろうかと思います。

●当日のお天気●

当日のお天気は終始雨予報でしたが、
午後から晴れという予報で彦根港スタート

DAY1は
民宿のある近江舞子海水浴場までの
片道92kmでございます。

天気はくもりも曇り。

どん曇り。

雨男はやっぱりちがうねー一味違う。
とか言われますが褒め言葉としては最高ですよ。
(ほめてねーわ❢❢❢)

ドングモリは
雨男にとっては晴れみたいなもんですがね。ワハハ。

嫁さんのテンションがだだ下がりでございますが、
そのあたり気にしない。

まわりのつめたい視線を浴びながらシュッパー—-ッツ❢❢❢

ひゃっほーい。


前回の彦根-長浜往復ライドの様子はこちら

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準備をして颯爽とスタート。



●かぜが強い●

勢いが良かったのは最初だけ。

なぜかそれは

風が強い。
からであります。

福井方面から猛烈な北風が・・・・

つい先週もビワイチ走ってまして、

”前もうしろもサイクリストだらけだよ❢❢❢”

と大本営発表してましたが、今回は前も後ろも誰もいない・・・

たまにエイドでちらほら見かける程度。

最初は20kmを切るペースにて。

最初米原の道の駅で休憩

ここで多少の補給をいたします。


●初心者ライドで大事な事ペーサー編

初心者をうまく牽いて距離を伸ばすために必要なことはなんでしょうか。
いくつか原則があります。

1.ペース一定の原則
急激なアタックや登坂でのペース維持は猛烈に脚を削ります。
そのためアタックを辞めること。
登坂ではペースを下げること。
が重要です。

2.スピード可変の原則
よくペースを一定に。とありますが、これはよく混同されますが、
スピードを一定にとペースを一定には全く意味合いがことなります。
上記に似ていますが、スピードを維持しようとすると、
ときに猛烈に脚を使うことがあります。

スピード維持タイプの方は要注意です。

これは向かい風、登坂、などの要因で、スピードを一定にすると後続が脚を使ってしまうケースがあるのです。

後が脚をつかわないように”負荷もしくはパワーを一定”にすることが大事です。

スピードは変わって当たり前なのです。

3.後続追従の原則
一番後ろの人(もしくは体力がない人)にペースをあわせること。
これが大事ですね。
後ろが脚を使えば途中リタイヤや、歩きがはいり全体のペースがガクッと落ちてしまいます。

以上3点を念頭にして牽いていきます。

女子や子供と一緒に走るにあたり大事なことは
このあたりでしょうか。

これを怠ると次から一緒に走ってもらえなくなります。


●初心者ライドで大事な事3大痛編

また距離を伸ばすには、3つの痛みと闘う必要があります。

これがケツ痛腕痛、そして腰痛です。

これが自転車ロングライドの3大痛です。

対策には原因がなにか。ということを突き詰める必要がありますよね。

1.ケツ痛
自転車における体重は3つの”ル”にかかります。
サドル・ペダル・ハンドルです。

この3点の比率が初心者とベテランでは全く異なるのです。
ベテランはペダル荷重比率が高く
初心者が陥りやすいのが
サドル荷重、ついでハンドル荷重です。

サドルに体重がかかりすぎるとケツ痛を誘発します。

大臣か❢❢❢
というほどドカッとすわって背中を垂直にたてて自転車に載ってる人がいますが、
あれはもったいない。
体重が全てサドルにかかってしまっており、脚の力でこいでいることになります。

これの根本解決はサドルを多少上げて、ペダルとハンドルに荷重を分散すること。
ですね。
2.腕痛
腕痛についても同じ。
クロスバイクのように突っ張った体勢がつづくと腕が痛くなります。

ロングライドでは路面からの突き上げが常にどこかに出てきます。
これが腕であったり腰であったりです。

この2点を解決する良い方法は、
ペダル荷重にすること。
といえます。

3.腰痛
初心者はロングライドで、
そこそこ慣れてるとヒルクライムでそれぞれ腰痛が発生します。

初心者の場合荷重をペダル荷重にすることで路面からの突き上げが吸収できますが、ドカッと座る場合、ダイレクトに腰にきます。
これが腰痛の原因。

初心者はペースがおそすぎて、サドル、ハンドルどちらかに体重が分散してしまっているということが言えるでしょう。

そのためペースを上げることが(体重をペダルに)実は解決策だったりします。

しかし今回
向かい風でペースは上がらず・・・

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道の駅でパンを購入。

●初心者ライドで大事なこと補給編

初心者ライドで大事なことは
補給も上げられます。

体内のグリコーゲンという糖には限りがあり、これがつきると動けなくなります。

いかに大量の脂肪があっても糖分が足りない場合動けなくなるのです。

つまり脂肪を燃やすには糖が必要なのです。一緒に燃えるということを念頭に入れる必要があります。

その比率は最大で50:50程度
つまり1000kcal脂肪燃焼させる場合においては1000kcalの糖分が必要ということになります。
※説明のためかなり大雑把に説明しています。

ここで特に注意が必要なのが、ダイエットライドです。
自転車はダイエットに最適なことはセキサイメンバーをみてればわかるのですが、
ノー補給では上記のように動けなくなってしまうのです。

そのためきちんと補給することを説明しないと途中で動けなくなるのです。
動けなくなったばあい、自転車に向いてないと思ってしまう可能性があるのです。

炭にいきなり火起こしができないのと似ています。
着火剤があってはじめて炭が燃え始めるのです。

というわけできちんと補給すること。

脂肪燃焼のためには糖分補給が必要である。
ことを説明する必要がありますね。

女子向けに言い換えれば

低脂肪で甘いもの食べなきゃ動けなくなるよ。ちゃんと食べよ。

ということになります。

もっと突っ込んで
カナやん語になおせば
”低脂肪で甘いものがスキって君が言ったから、食べたくて震える。”
(なんだそれバカッ❢❢❢)
こういう文法になるわけです。

そうすれば美味しいものをたらふく食べられてかつダイエットもできるという夢のようなサイクルに入るのでございます。

ちなみに
僕の場合中濃の山岳地にいく場合は、距離10km×300kcalが計算式です。
つまり半日で100km走ると3000kcal、200km一日走るとなんと6000kcalもの膨大なカロリーを消費します。

ダイエットライドの場合、強度を計算し、その約半分の糖分を補給することを念頭におくわけです。ドリンクはダイエットコーラーもしくはお茶にし、低脂肪系の甘めの補給食を・・・・
(めんどくさいわ❢❢❢)

●長浜へ
彦根から数十キロ走るとすぐに長浜
羽柴秀吉(豊臣秀吉)の出世城である長浜城です。

野面積みの石垣の上に立派なコンクリートの館が立っています。
山城研究家からすると笑けてきますが、
(おまえだけだろ❢❢❢)
近代的で美しいお城ですね。
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おそらく豊臣の豊である豊公園からスタート

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猛烈な風に煽られながら長浜からは北陸方面に北上していきます。

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左に港が点在しています。
スピードはださないので歩道を走っていきます。

ゴウゴウたる風にあおられ
平均ペースは15-18km/h

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北端には賤ヶ岳や

山本山が見えてきました。
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気温13度でときおりちらつく雨が体温を奪っていきます。

ウインドブレーカー持ってきてなかったことを死ぬほど後悔しています。

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景色は最高で、水鳥たちの楽園のよう。
竹生島が見えてきました。

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道の駅みずどりの里でエイドになります。

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ここで雨がふってきたので、湖に住む魚などをみながらしばし雨宿り。

ここから木之本方面へ。


磯野城で写真をパチリ。

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賤ヶ岳でしょうか。

賤ヶ岳の戦いは、明智光秀死後、北陸方面軍の柴田勝家と中国方面郡の羽柴秀吉との争いでした。

羽柴の柴は柴田勝家の柴ですね。

冬将軍で動けなくなった北陸の勝家に対し、得意の政治工作で優位にたった秀吉がここで対峙した日本史上極めて重要な拠点ですね。

細かい地勢はどこがどうなのかさっぱりわかりませんが、
さてその北端の山を超えるルート。

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脚をつかずに頑張ろう❢❢❢


声掛けをしながら進みます。

がんばったご褒美に
頂上では絶景が。

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さて峠を超えた先、あじかまの里で休憩


モチが入っている丸子焼などを販売していました。

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パン屋さんの2階でコーヒー休憩。

●初心者ライドで重要なこと休憩編

初心者ライドで重要なことその2は、エイド箇所を増やす事。

”速く走れば気持ちいいだろう。”
という気持ちは捨てなければなりませんね。

トイレ休憩、エイド休憩はとにかく多めに。
が重要です。

彦根からはや40km地点で4回休憩しています。

休憩が多ければ次のエイドまでがんばれますし、トイレなど不安を消す事ができます。
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さてここからの景色は最高ですよね。

車のあまり来ないワインディングロードを抜けていきます。

これだけの距離ほぼ平坦というのは湖州ならではです。

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海岸の向うにマキノの集落が見えてきました。

なんでマキノだけカタカナなんだろうか・・・・

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集落にはいる
入り口のカフェで一休みと行きたかったのですが、満員御礼で入れず。

疲労が見え始める前に休憩が鉄則ですが先にすすみます。
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石垣がとても綺麗ですね。

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湖岸の通りは景色が最高ですよね。

マキノサニービーチを通り今津の町へ。

市街地ですが、結構走りやすいです。

さて、今回ルートを一旦抜けてヴォーリズ通りという有名な通りを走ります。

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このような建築物がありました。

●初心者ライドで重要なこと痛みへの対処編
嫁さんがおしりが痛いといい出しました。
これは前述のサドル荷重によるものが多いですが、
対策としてはサドル位置を頻繁に変えることが重要です。

前に座る後に座る。それに大事なのはダンシングを多めに入れる事が重要ですね。

痛くなる前にきちんと定期的にやっておくと最後まで痛みがなくなると思います。

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●湖畔周回

さて、湖西に入りさざなみ街道を抜けていきます。

このあたりから風も穏やかに。

サイクリングロードから一旦抜けでて国道に合流せねばなりません。

一旦国道にでていきます。
後ろから猛烈な勢いで走る車に揺られながら進むと

国道沿いに、白髭神社があります。

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国道の対面には立派な社があります。

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ここを過ぎてコンビニで休憩

この時点で午後4時を過ぎています。

民宿に一報を入れ一定ペースで走っていきます。

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小松駅に。

ここから約数キロで民宿の看板がみえるとみんなのテンションも最高潮に。
今回半々で行く予定が彦根スタートになったため、初日の距離が上振れしました。

●民宿へ

止まった旅館は近江舞子の白汀苑さん。

GWなのに3人で素泊まり13,000円と超破格。
旅館の方に
比良トピアという立ち寄り湯に送っていってもらったりコンビニに送迎しても
らえました。

自転車は鍵のついた室内に保管。

みなさんとっても優しかったですよ。

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●DAY1の走行距離

彦根から片道92kmとかなり距離を稼ぐことができました。

白汀苑さんは素泊まりでした。周りにコンビニはありますが、歩くには少し遠いのでおとなしく就寝することに。

ダメージを聞くと嫁さんダメージ中、子供ダメージ小。
こんな感じ。

パワーは60w程度ですので、ほとんどパワーを使っておりませんので私はほぼノーダメージです。

今日あったいろいろなことを話すといつの間にか子供も就寝していました。
子供の寝顔を見ながら隣で寝ましたよね。

翌日DAY2は残る疲労の中完走できるのでしょうか?

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